今日の一語
兎子 窩辺の草は喫せず
兎は巣のそばの草は食べない。転じて… » 解説はこちら
オススメのことわざ
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成功の中国ことわざ・格言
人は大なり小なり課題を抱えている。それを解決し、ひいては成功に導くヒントが秘められている中国ことわざ・格言。悠久の歴史と共に伝えられてきただけに、一筋縄ではいかない様々なシーンにおいても、その解を見つけ出す手掛かりにも成り得るのです。
概ね日本語読み五十音順。それぞれのことわざをクリックすれば解説頁にジャンプします。
《あ行》
〈い〉
- 依依惜別
- 唯唯諾諾
- 奈何ともす可き無し(無可奈何)
- 勢い竹を破るが如し
- 勢いに仗りて人を欺く
- 勢に因りて利導す(因勢利導)
- 意気自如
- 活きて老いに至り、学びて老いに至る(活到老,学到老)
- 意気風発
- 往く者は追わず(往者不追)
- 生けるにはこれに事(つか)うるに礼を以てす
- 惟口興戎
- 石に漱ぎ流れに枕す(漱石枕流)
- 囲師には必ず闕(か)き、窮寇には迫ること勿れ
- 畏首畏尾
- 衣食足れば栄辱を知る
- 為所欲為
- 以心傳心(以心伝心)
- 依然故態
- 怡然自楽(いぜんじらく)
- 異想天開
- 意想不到
- 至らざるは微かも無し(無微不至)
- 一衣帯水(いち いたい すい)
- 一往情深
- 一言千金
- 一技の長
- 一事成ること無し(一事無成)
- 一事の多きは一事の少なきに如かず
- 一樹百穫
- 一日一銭、千日千銭、縄木を鋸きて断ち、水石に滴りて穿つ
- 一日千里
- 一仍旧貫
- 一条龍
- 一年の計は春に在り
- 一馬当先
- 一盤散沙(いちばんさんさ)
- 一帆風順
- 一不做二不休
- 一無所知
- 一模一様
- 一葉知秋
- 一葉蔽目
- 一陽来復
- 一を聞いて十を知る
- 一格に拘らず(不拘一格)
- 一竅不通(いっきょうふつう)
- 一国は万目を以て人主を視る
- 一糸すら苟もせず(一糸不苟)
- 一瀉千里
- 一蹴而して就く(一蹴而就)
- 一廂情愿(いっしょうじょうげん)
- 一心一意
- 一成不変
- 一箭双雕(いっせんそうちょう)
- 一張一弛
- 一朝一夕
- 一敗地に塗れる(一败涂地)
- 一波三折
- 一歩一個脚印
- 一本正経
- 佚道(いつどう)を以て民を使えば、労すと雖も怨まず
- 井に坐して天を観る(坐井観天)
- 寿(いのちなが)ければ則ち辱多し(寿则多辱)
- 威風凛凛
- 愈いよ上れば則ち愈いよ聾瞽(ろうこ)なり
- 色 人を迷わさず 人自ら迷う
- 言わざれども而して喩す(不言而喻)
- 意を得て形を忘る(得意忘形)
- 因循守旧(いんじゅんしゅきゅう)
- 引人注目
〈う〉
〈え〉
〈お〉
- 横七竪八
- 大いなる一驚を喫す(大吃一驚)
- 応有尽有
- 行いて得ざるもの有らば、みな反(かえ)りて諸(こ)れを己に求む
- 治まりて乱るるを忘れず
- 訓えと為すに足らず(不足為訓)
- 各好む所有り(各有所好)
- 各(おのおの)利弊有り
- 己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す
- 己に如かざる者を友とする無かれ
- 己の欲せざる所を人に施すこと勿れ
- 己を枉(ま)ぐる者にして未だ能く人を直(なお)くする者はあらず
- 己を律するに厳を以てす(厳以律己)
- 重き負いを釈(と)くが如し(如釈重負)
- 慮(おもんばか)らずんば胡(なん)ぞ獲(え)ん、為さずんば胡ぞ成らん
- 温温たる恭人はこれ徳の基なり
- 温恭自虚
- 温柔敦厚
- 温文爾雅
- 恩を将に仇で報いる(恩将仇報)
《か行》
〈か〉
- 外強中乾(がいきょうちゅうかん)
- 開誠布公
- 慨然允諾(がいぜんいんだく)
- 海底の月を撈(すく)う(海底撈月)
- 懐(かい)と安は実に名を敗(やぶ)る
- 碍難従命
- 開門見山
- 開門紅
- 帰りなんいざ(帰去来兮)
- 隔牆(しょう)耳有り
- 客鳥故林を思う
- 胳膊 扭るに大腿には過ぎず
- 花言巧語
- 花香鳥語(かこうちょうご)
- 花甲之年
- 華而して実らず(華而不実)
- 下情 上に達す(下情上达)
- 禍心を包み蔵(かく)す
- 風起きて雲涌く(風起雲涌)
- 風無くば浪起きず(無風不起浪)
- 風の耳を過ぐるが如し(如風過耳)
- 風を借りて船を使う(借風使船)
- 風を見て舵を使う(見風使舵)
- 堅きにして摧くことベからざる(堅不可摧)
- 隔靴掻痒
- 勝つ 而して驕らず、敗れる 而して怨まず
- 渇して井を穿つ
- 渇すれど盗泉の水を飲まず
- 豁達大度
- 禍に因りて福を為す、成敗の転ずるは、譬えば糾(あざな)える纆(なわ)の若し
- 褐(かつ)を被(こうむ)り玉を懐(いだ)く
- 可否を置かず(不置可否)
- 株を守りて兎を待つ
- 下問を恥じず
- 画竜点睛
- 彼を知り己を知れば百戦殆うからず
- 河清く海晏らか(河清海晏)
- 感恩戴德(かんおんたいとく)
- 感慨万千
- 侃侃(かんかん)として談(かた)る
- 歓欣鼓舞
- 艱苦奮闘
- 感激涕零
- 寛宏大量
- 含糊其辞
- 玩忽職守
- 感人肺腑
- 坎井之蛙(かんせいのあ)
- 煥然一新
- 肝胆相照らす(かんたんあいてらす)
- 艱苦卓絶
- 憨態可掬(かんたいかきく)
- 歓天喜地
- 寛にして畏れられ、厳にして愛せらる
- 間 髪を容れず
- 完膚無き体(体無完膚)
- 格格不入
- 趕鴨子上架
- 願慮重重
〈き〉
- 気宇軒昂
- 奇貨(きか)居(お)く可(べ)し
- 騏驥(きき)も衰うや駑馬之に先立つ
- 鞠躬(きくきゅう)尽力、死して後已まん
- 奇形怪状
- 詭計多端
- 騎虎の勢い
- 鍥み而して捨かず(鍥而不舎)
- 疑神疑鬼
- 喟然(きぜん)長嘆
- 喫喝玩楽
- 杞人憂天
- 気勢洶洶(きせいきょうきょう)
- 毅然決然
- 奇談怪論
- 狐 虎の威を假(か)る
- 機に臨み変に応ず(臨機応変)
- 木に縁りて魚を求む
- 機は失するべからず、時は再び来たらず
- 驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば、即ちまたこれに及ぶ
- 儀表堂堂
- 脚踏実地(きゃくとうじっち)
- 豈有此理
- 急功近利(きゅうこうきんり)
- 九死一生
- 窮するもまた楽しみ、通ずるもまた楽しむ
- 休戚共にす(休戚与共)
- 及鋒一試
- 咎由自取(きゅうゆじしゅ)
- 九牛二虎之力
- 牛頭は馬嘴に対せず
- 窮途末路(きゅうとまつろ)
- 恭喜発財
- 驕傲自満
- 驚恐万状
- 翹首以待
- 矯揉造作
- 凶に逢い吉と化す(逢凶化吉)
- 強人所難
- 競相開放
- 興味索然
- 虚懐 谷の如し(虚懐如谷)
- 挙棋不定
- 虚情假意
- 挙足軽重
- 虚張声勢
- 虚有其表
- 棋を挙げるも定まらず(挙棋不定)
- 金石の交わり
- 欽佩已まず
〈く〉
〈け〉
〈こ〉
- 光陰は箭に似たり(光陰似箭)
- 厚顔無恥
- 傲睨一世(ごうげいいっせい)
- 好景は長からず
- 興高采烈
- 亙(こう)古通今
- 後顧之憂
- 巧詐(こうさ)は拙誠(せつせい)に如かず
- 恒産有る者は恒心有り、恒産無き者は恒心無し
- 好事多磨
- 好死は悪活に如かず
- 好死は頼活に如かず
- 好事門を出でず、悪事千里を行く
- 合情合理
- 恍如隔世
- 苟且偸安(こうしょとうあん)
- 江心補漏
- 恍然大悟(こうぜんだいご)
- 傲然挺立
- 恍たり隔世の如し
- 荒誕不経
- 巧遅は拙速に如かず
- 功遂げ身退くは、天の道なり
- 狡兎三窟
- 郷に入りて俗に随う(入郷随俗)
- 孝は百行の首(はじめ)
- 光風霽月(こうふうせいげつ)
- 啃老族(こうろうぞく)
- 鈎を窃む者は誅せられ、国を窃む者は候たり
- 呉越同舟
- 呉下の阿蒙
- 五花八門
- 五顔六色(ごがんろくしょく)
- 呼牛呼馬(こぎゅうこば)
- 孤軍奮戦
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず
- 胡言乱語(こげんらんご)
- 股肱心膂(ここうしんりょ)
- 心焉(ここ)に在らず
- 志ある者は事竟(つい)に成る
- 志 立たざるは舵無きの舟の如し
- 志は易きを求めず
- 志は満たしむべからず
- 心の欲する所に随う(随心所欲)
- 心の欲する所に従えども矩(のり)を踰(こ)えず
- 心を攻むるを上と為す
- 五指の更(こもごも)弾つは捲手(けんしゅ)の一挃(いっちつ)に若かず
- 孤掌鳴らし難し(孤掌難鳴)
- 克己奉公
- 虎頭蛇尾(ことうだび)
- 事予めすれば則ち立ち、予めせざれば則ち廃す
- 事 己(おのれ)関せず
- 事 没きも事を找る(没事找事)
- 事に於いて済む無し(无济于事)
- 事は三を過ぎず(事不過三)
- 言 猶(なお)耳に在り
- 胡馬は北風に依る
- 故歩自封(こほじふう)
- 糊里糊塗
- 五里霧中
- 惟(これ)賢 惟徳、能く人を服す
- 此れを顧みれば彼を失う(顾此失彼)
- 之を等閑視す(等闲视之)
- 子を奉じ婚を成す(奉子成婚)
- 今昔之感
- 困獣(こんじゅう)猶(なお)鬥(たたか)う
- 根深蔕固
《さ行》
〈さ〉
〈し〉
- 自覚自愿
- 鹿を指して馬と為す
- 司空見慣
- 自言自語
- 自高自大
- 孜孜汲汲(ししきゅうきゅう)
- 四時の序、功を成す者は去る
- 視若無睹
- 耳濡目染
- 紙上兵を談ず(紙上談兵)
- 至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり.
- 耳聡目明(じそうもくめい)
- 舌は兵なり(舌者兵也)
- 七嘴八舌(しちしはちぜつ)
- 質朴無華
- 志同道合
- 舐犢之愛(しとくのあい)
- 忍ぶ可き無きを忍ぶ(忍無可忍)
- 士は己を知らざるに詘(くっ)して己を知るに申(の)ぶ
- 士は己を知る者の為に死す
- 耳聞目睹
- 自命不凡
- 駟(し)も舌に及ばず
- 事半功倍(じはんこうばい)
- 耳聞は目見に如かず
- 尺短寸長
- 蛇を画くに足を添える(画蛇添足)
- 衆寡敵せず
- 習慣 自然と成る
- 重起炉灶(ろそう)
- 充耳不聞(じゅうじふもん)
- 柔弱は剛強に勝つ
- 袖手傍観(しゅうしゅぼうかん)
- 衆人柴を拾きて火焔高し(衆人拾柴火焔高)
- 從心所欲
- 終身の計は人を樹(う)うるに如(し)くは莫(な)し
- 十全十美
- 愁眉苦臉
- 従容として迫らず(従容不迫)
- 柔能く剛を制し、弱能く強を制す
- 熟能生巧
- 聚精会神
- 手足を措く所無し
- 樹大招風
- 出水芙蓉
- 出乎意料
- 術なくしてこれを御せば、身瘁臞すと雖も、猶お未だ益あらず
- 蓴羹鱸膾(じゅん こう ろ かい)
- 春秋に義戦なし
- 順手牽羊
- 順水推舟
- 春風得意
- 承顔候色
- 上情下達
- 小事を軽んずる勿れ、小隙は舟を沈む
- 称心快意
- 小人閑居して不善を為す
- 小心謹慎
- 傷心惨目
- 匠人棺を成れば、則ち人の妖死せんことを欲す
- 上善は水の若(ごと)し
- 情投意合
- 少不更事
- 彰明較著(しょうめいこうちょ)
- 笑裏(しょうり)に刀(かたな)を蔵(かく)す
- 小利を顧みるは、則ち大利の残なり
- 小利を見れば則ち大事成らず
- 事與願違
- 汝南月旦
- 初難を憚(はばか)ること毋(なか)れ
- 始料 及ばず
- 心猿意馬
- 心花怒放
- 心甘情愿
- 心胸開闊
- 真偽弁(わきま)え難し(真偽難弁)
- 心曠神怡(しんこうしんい)
- 心口 一ならず
- 信口開河
- 神乎其神
- 深思熟慮
- 心志は奪い難し(心志難奪)
- 人主の患いは人を信じるに在り
- 人主の逆鱗に嬰(ふ)るるなくんば、則ち幾(ちか)し
- 深情厚誼
- 心緒(しんしょ) 寧ならず
- 心照不宣
- 人生意気に感ず、功名誰か復(ま)た論ぜん
- 人生意の如くならざる事十の八九
- 人声鼎沸(じんせいていふつ)
- 人生の大病は、只是一の傲の字なり
- 人生は金石に非ず
- 人生は朝露の如し
- 陣に臨みて槍を磨く
- 心灰意懶(しんはいいらん)
- 心煩意乱
- 心浮気躁
- 心服口服
- 心腹之言
- 心平気和
- 深謀遠慮
- 心領神会(しんりょうしんかい)
- 身臨其境
- 進退両難
- 心(しん)を嘔(は)き血を瀝(そそ)ぐ(嘔心瀝血)
〈す〉
〈せ〉
- 睜一隻眼、閉一隻眼
- 盛気凌人
- 青紅皁(そう)白 分たず
- 生殺与奪
- 正人君子
- 斉心合力
- 清清白白
- 正大堂皇
- 井底の蛙(せいていのかわず)
- 青天の霹靂
- 静(せい)にして以って幽(ゆう)なり
- 成敗は此の一挙に在り
- 石沈大海
- 是是非非
- 節衣縮食
- 切磋琢磨
- 絶処 生に逢う(絶処逢生)
- 設身処地
- 接二連三
- 絶無僅有
- 銭有らば鬼をして磨推す
- 銭を見て眼開く(見銭眼開)
- 千奇百怪
- 千載 逢い難し(千載難逢)
- 洗耳恭聴(せんじきょうちょう)
- 善始善終
- 千思万慮
- 前車の覆るは、後車の戒め
- 千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰ゆ
- 専心致志
- 千真万確
- 千辛万苦
- 前事忘れざるは後事の師
- 先知なる者は鬼神に取るべからず
- 前途無量
- 先入の語を以て主と為す無かれ
- 先入之見
- 千人一面
- 千篇一律
- 千方百計
- 千里の行(こう)は足下に始まる
- 善を尽くし美を尽くす(尽善尽美)
- 漸(ぜん)を杜(と)じ萌(ほう)を防ぐ
〈そ〉
《た行》
〈た〉
- 大獲全勝
- 大驚失色(たいきょうしっしょく)
- 大鍋飯
- 大国を治むるは小鮮を烹(に)るが若し
- 大樹の底下は涼を乗るに好し(大樹底下好乗涼)
- 太盛 守り難し
- 泰然と之に処す
- 大智は愚なるが若し
- 体貼微に入る(体貼入微)
- 大道は多岐を以て羊を亡う(岐路亡羊)
- 大難臨頭
- 大有作為
- 待理不理
- 大惑不解
- 高きこと攀(よ)じるベからざる(高不可攀)
- 高きに居て下を臨む
- 多管閑事
- 踱来踱去(たくらいたくきょ)
- 拿手好戯
- 打草驚蛇
- 戦いは必勝にあらざれば以て戦いを言うべからず
- 但だ人の長久を願う
- 爛(ただ)れざる三寸の舌
- 拖泥帯水
- 掌ひとつ 拍(う)てど響かず
- 楽しみて以て憂いを忘る(楽以忘憂)
- 楽しみは極むべからず
- 打抱不平
- 民を貴しと為す
- 断じて敢行すれば鬼神も之を避く
- 弾指の間
- 胆大心細
- 忐忑不安(たんとくふあん)
〈ち〉
〈つ〉
〈て〉
〈と〉
- 掉以軽心
- 遠きに交わり近きを攻む(遠交近攻)
- 当機立断
- 東山再起
- 闘志昂揚
- 踏襲前人
- 東施 顰(ひそみ)に倣う
- 同心協力
- 同心同徳
- 堂堂の陣、正正の旗
- 投桃报李
- 答非所問
- 瞠目結舌
- 同憂相救
- 桃李 言(ものい)わず、下 自ら蹊を成す
- 蟷螂(とうろう)蝉を捕え、黄雀後に在り
- 蟷螂轍を拒む(蟷螂拒轍)
- 螳螂(とうろう)之斧
- 時に臨みて仏の脚を抱く(臨時抱仏脚)
- 時に安んじて順に処す
- 独一無二
- 得寸進尺
- 独断専行
- 独断独行
- 徳は孤ならず、必ず隣あり
- 徳は才の主、才は徳の奴なり
- 徳は事業の基なり
- 徳は身を潤す
- 徳を恃む者は昌(さか)え、力を恃む者は亡ぶ
- 吐故纳新(とこのうしん)
- 突如其れ来たり
- 咄咄怪事(とつとつかいじ)
- 驚涛駭浪(どとうがいろう)
- 怒髪 冠(かんむり)を衝く
- 止まるを知れば殆うからず
- 朋有り遠方より来る、亦(また)楽しからずや
- 共に飲む一江の水
- 擒(とら)えんと欲すれば故(しばら)く縦(はな)つ
- 虎に翼を添えるが如し
- 徒労無功
《な行》
《は行》
〈は〉
〈ひ〉
- 飛蛾の火を撲つ
- 悲喜 交(こもごも)集る
- 日久天長
- 退くを以て進むと為す(以退为进)
- 彼此彼此
- 眉睫(びしょう)近きに在り
- 卑譲は徳の基なり
- 美人計
- 尾生之信(びせいのしん)
- 肥猪拱門(ひちょきょうもん)
- 匹夫の勇
- 人多く手雑(ま)じる(人多手雑)
- 人と与(とも)にするには備わらんことを求めず
- 人に臉有り、樹に皮有り
- 人の悪を攻むるには、太(はなは)だ厳なること勿れ
- 人の危うきに乗ず
- 人の斉聖なる、酒を飲み温克(こく)す
- 人の性は悪、その善なるは偽なり
- 人は須(すべから)く事上に在って磨くべし
- 人は其の親愛する所において辟す
- 人一たびして之を能くすれば、己之を百たびす
- 独り行くこと踽踽(くく)たり [ 独行踽踽 ]
- 独り蹊径を闢(ひら)く
- 人を射んとせば先ず馬を射よ
- 人を疑いては用いること勿れ、人を用いては疑うこと勿れ
- 人を択(えら)びて勢に任ぜしむ
- 人を治めて治まらずんば、其の智に反(かえ)れ
- 人をして噴飯令(せし)む(令人噴飯)
- 人を責むるには含蓄せんことを要す
- 人を恃むは自ら恃むに如かず
- 人を以て鏡と為す
- 蚍蜉(ひふ)大樹を撼(うご)かす
- 百花斉放(ひゃっかせいほう)
- 百思不解
- 百折すれど撓(たわま)ず(百折不撓)
- 百里 風同じからず、千里 俗同じからず
- 標新立異
- 渺無踪影(びょうむそういん)
- 比翼連理(ひよくれんり)
- 飛来横禍
- 飛竜雲に乗る
- 火を惹きて身を焼く(惹火焼身)
- 日を久しくして人心を見る(日久见人心)
〈ふ〉
〈へ・ほ〉
《ま行》
〈ま〉
〈み・む〉
- 水至って清ければ則ち魚無し
- 自ら其の果を食らう(自食其果)
- 自らに勝つ者は強し
- 自ら吹き自ら擂つ(自吹自擂)
- 自ら墳墓を掘る(自掘墳墓)
- 自ら煩悩を尋ぬ(自尋煩悩)
- 自ら羅網に投ず(自投罗网)
- 自ら私(わたくし)し自らを利す
- 自らを知る之明(自知之明)
- 自らを以て是とする
- 水の下(ひく)きに就くがごとし
- 水を得た魚の如し(如魚得水)
- 水を飲むに源を思う(飲水思源)
- 身に蔵するところ恕ならずして能くこれを人に喻す者は、未だ之有らざるなり
- 耳で聽くは虚、目で見るは実なり
- 視る而して見ず(視而不見)
- 躬(み)を鞠(かが)め気を屏(と)ず(鞠躬屏気)
- 身を検するも及ばざるが若(ごと)くす
- 貪らざるを以て宝と為す
- 無影無踪
- 無可非議
- 無稽之談(むけいのだん)
- 無拘無束
- 無地自容
- 無時無刻
- 無情無義
- 鞭は長くとも及ぶこと莫(なか)れ
- 無憂無慮
- 無用之用
〈め・も〉
《や行》
- 易きこと掌を反すが如し(易如反掌)
- 安きに居て危を思う(居安思危)
- 安くして危うきを忘れず(安不忘危)
- 泰(やす)らかにして驕らず
- 山高く皇帝遠し
- 山に虎有ることを明知し、虎の山に行くことを偏向す
- 山は青くして花燃えんと欲す
- 山を為(つく)ること九仞(じん)、功一簣(き)に虧(か)く
- 山を抜き世を蓋(おお)う [ 抜山蓋世 ]
- 已むべからざるに於いて已むる者は已まざる所なし
- 夜郎自大
- 惟命是聴
- 悠閑自在
- 勇猛果敢
- 又驚又喜
- 遊刃有余
- 油頭滑脳
- 指を惜しみ掌を失う(惜指失掌)
- 夢 初醒の如し(如夢初醒)
- 羊質(ようしつ)にして虎皮(こひ)す
- 用兵攻戦の本は、民を壱にするに在り
- 陽奉陰違
- 洋洋得意
- 庸庸碌碌
- 善く游ぐ者は溺れ善く騎る者は堕つ
- 善く恩を用うる者は妄(みだ)りに施さず
- 善く将たる者は愛と威とのみ
- 欲は度無きに生ず
- 欲は縦(ほしいまま)にすべからず
- 喜び天より降りる(喜従天降)
- 喜びは望外に出る
- 世を経(おさ)め民を済(すく)う
《ら行》
- 落井下石(らくせいかせき)
- 落落大方
- 乱七八糟
- 利有らば弊有り
- 戮力(りくりょく)同心
- 理所当然
- 離題万里
- 理直気壮
- 利の在る所、則ち其の悪(にく)む所を忘れ、皆孟賁(もうほん)となる
- 略勝一籌
- 龍肝鳳胆
- 龍行虎歩(りゅうこうこほ)
- 溜 之(これ)大吉
- 龍驤虎步(りゅうじょうこぶ)
- 流水の清濁は其の源に在り
- 流星趕月(りゅうせいかんげつ
- 流年水の似し(似水流年)
- 留連不捨
- 惊慌失措
- 惊魂未だ定まらず
- 遼東の豕(いのこ)
- 両面三刀
- 良薬は口に苦し
- 綸言汗の如し
- 臨陣脱逃
- 怜牙俐齒(れいがりし)
- 礼儀の始めは容体を正すにあり
- 另起炉灶(れいきろそう)
- 怜悧乖巧(れいりかいこう)
- 歴歴在目
- 烈士暮年、壮心已まず
- 老奸巨猾
- 老驥櫪(れき)に伏す
- 老実巴交
- 労せず 而して獲る
- 隴を得て蜀を望む
- 六十にして耳順(したが)う
- 碌碌庸才(ろくろくようさい)