何事も出発点は自分にある
小節などには拘らず【時に安んじて順に処す】がおすすめ

「時に安んじて順に処す」とは、時の巡りあわせに甘んじて自然の流れに従えば、哀楽は無くなる。無理をせず、流れに逆らわない、言わば「自然流」の生き方がよいと。

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【井に坐して天を観る】 知らぬ間に陥るこの失敗に気づかせてくれたのは

「井に坐して天を観る(坐井観天)」とは、見識見聞が狭いことの例え。自分が頑張っているから会社は回っている…と考えは自惚れであって、何にもわかっちゃいないと嘲笑されそうである。

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【俎上之肉】 入院25日間 剃毛2回  人生に無駄なものは何も無い

「俎上之肉」とは、料理されるのを待つ肉の如く、相手に全てを握られていて、身動きすら出来ない状態や状況のこと。そんな中でも、無駄になるものは無いと心得たいもの。但し、懸命の努力を続けていることが条件ともいえる。

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【功遂げ身退くは天の道なり】 上班族の総経理とて同じ 潔くありたい

「功遂げ身退くは、天の道なり」とは、功を成し名を挙げたなら、その地位から我が身を退くことが天の道にかなっている、との意の老子の言葉。中国現地会社の総経理(社長)として派遣されたサラリーマンであっても、その時には潔い決断が求められる。

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【如夢初醒】とのことわざ どんでん返しの結末で目が覚めた

「如夢初醒」とは、過ちに気づいてはっと我に返ることを例えた言葉。中国で仕事をしていると様々なことを経験できる。中には、夢のような心地よいことも。しかし、それは、突然のどんでん返しによって目覚めさせられる。

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交際してためになる【益者三友】と利他が肝心 自分優先では行き詰まる

「益者三友」とは、三種類の付き合って有益な友のこと。つまり、正直な人、誠実な人、見聞の広い人の三種類。与えられたミッションを成功に導くために、有益な友は欠かせません。

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中国で突然の体調不良 【好死は頼活に如かず】 命をつなぐ行動を

「好死は頼活に如かず」とは、立派に死ぬよりみじめでも生きていた方がよい、との意。生きてさえいれば、その後の業績拡大にも取り組むことができる。まさに、命あっての物種。

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【先ず隗より始めよ】よくできる社員の不思議 それを見て何を考える

「先ず隗より始めよ」とは」戦国策にある言葉で、何事も言い出した者から実行すべきである、或いは、遠大な計画も身近なことから始めよ、との意。リーダーたる者は、社員に要求するだけではなく、自らが先頭に立って実行すべきなのです。

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【騎虎之勢】ぬるま湯体質からの脱却 覚悟から成功は始まる

「騎虎の勢い」とは、一旦やり始めたら途中でやめることはできないことの例え。ぬるま湯に浸かる安逸な心に挑戦し、妥協せず覚悟を決めて事に当たるべきであり、そこから成功は始まる。

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失敗の陰にちらつく酒女金 【楽しみは極むべからず】 甘い誘いには…

「楽不可極(楽しみは極むべからず)」は礼記の言葉。楽しみものめり込んだら必ず悲しみが生まれる。ほどほどがちょうどいい。欲望との戦いを常として、勝ったり負けたりを繰り返していますが、負けないために、強い倫理観を。

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