中国ライフ・街ブラに潜むヒント
上海は【飛竜雲に乗る】 満ち溢れる自信と誇り だがひとつだけ無いものが

「飛竜乗雲」とは、竜が雲に乗って空を行く、との意。。賢者や英雄、豪傑が才能や権力を発揮し、誇らしげな自信満々の様子を表した言葉。正に上海の街は誇りと自信が溢れている。しかし、残念なことに上海には無いものが…

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【山を為ること九仞、功一簣に虧く】 激しい競争の中で人を癒すペット達

「山を為ること九仞、功一簣に虧く」とは、最後の一籠の土を積み上げるのを怠れば山は完成しない、との書経にある言葉。成功を目指す長い道のりを歩く、言わば伴走者がいると随分助けられる。

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【岐路亡羊】の過ちを防ぐヒント 大連の街でしか見えないものが有る

「岐路亡羊」とは、大きく複雑すぎて、進むべき方向がわからないことの例え。例えば、中国ビジネスをどのように展開するか、という課題に対して、上海や北京ではなく、以外にも大連の街で思いっ切り考えるのが妥当解を得やすい。

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【防人之心無きベからず】人を騙すな 人から騙されるな 脇を締めよ

「防人之心不可無」は、菜根譚にある言葉で、防衛する心が無くてはならないとの意。「性善説」をベースにすると、どうしても脇が甘くなり、その隙間につけ込まれ、失敗に繋がることが考えられます。もし、総経理(社長)がそうなれば、頼りない人だという周囲からの謗りは免れない。

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このゲテモノを食え とは言わぬが【装模作様】では勝てぬぞ

「装模作様」とは、格好をつけて、もったいぶること。現地にどっぷり浸かって仕事をするのですから、何事にも、もったいぶっていては、成功を手にするのは難しい。「そんなゲテモノ、食えるか!」と言ってたのでは、身も蓋も無い。

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清明節の焼紙銭 【哀哀たる父母】への尽きない感謝の思い

「孝は百行の首(はじめ)」とは、親孝行はあらゆる善行の中でその第一番目であるとの意。自分よりも年長者を重んじる中国社会にあって、自分の親に対する尊敬の念は特別です。苦労して自分を育ててくれた親の思いに感謝する気持ちが溢れていて感動します。

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大連と言えば清楚なアカシア 【忙里偸閑】 愛でる余裕を持ちたいもの

「忙里偸閑」とは、日本では「忙中閑あり」で、忙しい中にも暇を見つけること。実はこの余裕が仕事の成功に繋がる。如何に忙しいからと言っても、ガツガツ仕事をしている姿を見せていては、社員達は寄ってこない。時には悠々とした姿を…

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【成敗は此の一挙に在り】 中国でタクシー相乗り 成否の別れ道は軽軽には

「敬して之を遠ざく」とは、尊敬してはいるけれども近くにも寄らないとの意味。
今からやろうとしているその一挙。やるかやめるか。成功失敗の別れ道に立ち、二択を迫られた場面で、妥当な解を導き出すためには、普段からの自身の思考訓練と必要な情報収集力を養うことが大事。

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習慣の違いにびっくり! でも【従容として迫らず】これが中国での極意

「従容として迫らず(従容不迫)」とは、悠々と落ち着き払っていて、少しもあわてないこと。まったく知らない土地で生活を始めると、経験したことのない習慣や風習に驚かされ、時には大きなストレスとなります。しかし、驚きをむしろ楽しむくらいの余裕が欲しいもの。

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【一年の計は春に在り】中国・春節の縁起担ぎ 爆竹を鳴らしたり…

「一年の計は春にあり」、昔の中国では、一年の農作業の計画は、春の内にしましょうという意味でした。現代では、重要なことは早く計画し、おろそかにしないで進めるように、との意です。春節に縁起担ぎを楽しむのも結構なことだが、総経理(社長)たるものは、今後の計画を十分に考えるべきでありましょう。

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