中国ライフ・街ブラに潜むヒント
【花は半開を看、酒は微酔に飲む】 五分咲きを楽しむことは人の傲慢を防ぐ

「花は半開を看、酒は微酔に飲む」とは、花を見るなら五分咲きのころがよい。酒を飲むならほろ酔い加減のあたりでやめておく。ほどほどがよいとのと例え。これが、人が傲慢になるのを防いでくれる。

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【年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず】還暦の記念植樹は生涯の思い出となった

「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」とは、毎年花は同じ姿であるが、毎年それを見る人の姿は変わっていくと。大連で頑張った証を桜の木に託し、植樹をすることを決意。そして、協力者の理解によってそれは実現した。

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春節は【歓欣鼓舞】中国の除夕は旧暦の大晦日 驚きわくわくてんこ盛り

「歓欣鼓舞」とは、うれしくてはつらつとしているさま。大人も子供も、この日のために一年間頑張ってきた、と言わんばかりに盛り上がる春節。そこには、様々な驚きやわくわくが…

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中国沿海部・大連は【天涯比隣】の街 そこにあるものは

「天涯比隣」とは、遠く離れていても、すぐ近くにいるように親しく思われること。中国の沿海部の都市である大連は、そんなことを感じさせてくれる街なのです。

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時には【敷衍了事】で 中国では力まずに成り行き任せが良い場合も

「敷衍了事(ふえんりょうじ)」とは、いい加減に事を済ませるという意味の言葉。おざなり仕事が成功する訳がありませんが、仕事以外のシーンでは、肩の力を抜いた自然体で臨んが方がよい場合も。

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【衣食足れば栄辱を知る】 現実社会ではちょっと疑問に感じるが…

「衣食足れば栄辱を知る」とは、衣食の心配がなくなってはじめて名誉を重んじ、恥を知るようになる、との意。しかし、現実を見ると、必ずしもそうではないこともあるようです。内面での人格を高める努力をしたいものです。

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【天壌之別】情の浅深は月と鼈 四方山 中秋の名月

「天壌(じょう)の別」とは、天と地のこと。天と地ほどの違い、差が大きいことの例え。言わば「月とスッポン」。情の浅深を考えるならば、人間としては情の深さに重きを置きたいものです。

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【人と与にするには備わらんことを求めず】 只々感服 それ よく考えたものだ

「人と与にするには備わらんことを求めず」とは、相手の人に「完全」を期待してはならない、という書経の言葉。そもそも自分だって完全な人間ではないのだから。人には寛容がよい。そして感恩の心も。

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【習慣 自然と成る】 毎朝のナマコ食は医食同源 変われば変わるものだ

「薬食同源」とは、薬と食物は起源が同じで、双方の間には明確な境界線はない、との言葉。。日本で言われている「医食同源」の語源。中国にはそういった食べ物や料理が豊富です。

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【巧詐は拙誠に如かず】 偽タクシーにびっくり くそ真面目も困るが

「巧詐は拙誠に如かず」とは韓非子にある言葉。巧みに表面を取り繕うようなやり方(巧詐)は、拙くても誠実なやり方(拙誠)には及ばない、と。その線引きは簡単ではありませんが、部下を持つリーダーとしては、拙くても誠実なやり方をベースとしたいものです。

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