社員と向き合う心得

2022年4月20日

「朋有り遠方より来る、亦楽しからずや」は論語にある、友が遠方から遣って来た時の喜びを表す言葉で、情の深さを表しています。実際に目の当たりにすると、それは半端なく舌を巻くほど。

2022年4月10日

「心を攻むるを上と為す」とは三国志にある用兵に関する言葉であるが、現代においても会社マネジメントを行う上で重要なポイントである。ハードパワーではなく、ソフトパワーによる影響力を発揮すべきではないか。

2022年3月28日

「人を恃（たの）むは自ら恃むに如かず」とは、他人を当てにする事は愚かなことであるという韓非子にある言葉。
部下社員から、会社のために命を惜しまず頑張るぞ、なんてことを部下から言われたら嬉しいに違いありません。手を握り「頼むぞ！」と手を握りたくもなりますが…

2022年3月9日

「唯唯諾諾」何事にも「はいはい」と従うさまをいう韓非子の言葉。総経理（社長）という会社内で最も大きな権力を持った人には、下手に相対するよりも「長い物には巻かれろ」式が得策だと考える社員の多いこと。しかし、それでは会社の大きな発展は望めません。

2022年2月23日

「一敗地に塗れる」は史記にある言葉。中国語では「一败涂地」。一度の勝負で再起できないほどさんざんに負けること。負けられない論争であっても、常に相手のメンツをつぶさないような勝ち方をするのがよい。遺恨を残さない勝ち方を。

2022年1月15日

「心ここに在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、食らえどもその味を知らず」とは「大学」にある格言。国中が春節に向かっているときには、共に春節を祝い楽しむことが理にかなっている。上の空になっている社員達を詰るだけでは、支持は得られない。