自分を磨き高める努力
【凡才浅識】の人にも勝機あり それは自分次第なのだ

「凡才浅識」とは、才能は凡庸で、見識は浅薄であること。何も人間的に出来上がった人が、中国の現地会社に派遣されたという訳ではない。しかし、いつまでたっても「凡才浅識」のままでは、社員の支持は得られないし、事業の成功も覚束ない。

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【百折不撓】とのことわざ 失敗は決して “負け” ではない

「百折不撓」とは、何度折り曲げても撓むことがないとの意。人生では時には失敗をすることがあるが、そんな時でも卑屈にならず、もう一度、立ち上がればよい。そうすれば、きっと勝機が訪れる。

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【口は好を出し戎を興す】 相手の気分を壊しかねない配慮を欠いたその言葉

「口は好を出し戎(じゅう)を興す」とは、口から出た言葉は、友好を生み出すし、場合によっては戦いをも生み出すと、言葉を慎むよう戒める句である。部下を持つリーダーは特にこのことを留意すべきである。

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【治まりて乱るるを忘れず】 魔は天界に棲む 自戒の有無が別れ道

「治まりて乱るるを忘れず」とは、現状に満足してしまうと将来の滅亡を招くぞ、という警告のひとこと。順風満帆のときこそ、慎重に、且つ謙虚に振る舞うことで、より高みに手が届くというもの。

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【小人閑居して不善を為す】 国慶節や春節の長期休暇に潜む罠 さて…

「小人閑居して不善を為す」とは、なんと耳が痛いことわざ。凡人は暇に暮らしてはならないという。国慶節と春節は中国で年に二回のゴールデンウイーク。駐在員にとってはありがたいのだが、それぞれ七日間の休暇には思わぬ落し穴も。

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【苟に日に新たに、日日に新たに】 これこそ長期在任の緩みを克服する秘訣

「苟に日に新たに、日日に新たに、又日に新たなり」とは、自分を新たにする努力を毎日続けなければならない、との意。昨日よりは今日、今日よりは明日と、自分を磨き高める努力が不可欠です。

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隔世の感がする変化 【夜郎自大】との謗りを受けないために

「夜郎自大」とは、自分の力量をわきまえず、尊大で高慢な態度で威張ること。総経理として派遣されてはいるが、それほど大した人間ではないのに、そんな態度では成功はおぼつかない。

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【欲は縦(ほしいまま)にすべからず】 会社の権力者が 糸の切れた凧では…

「欲は縦(ほしいまま)にすべからず」とは、礼記にある言葉で、自分の欲だけを満たそうとしてはならない、との意。総経理(社長)には会社の権力が集中し、その気になれば、やりたい放題が可能。しかし、それでは巧くないのは明白。そこで必要なのは、自己規制。

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【色 人を迷わさず 人自ら迷う】 中秋の名月 天空で餅つく兎に学ばねば

「色、人を迷わさず人自ら迷う」とは、色欲が人を迷わせるのではなく、人が自分で迷うのである、との意。ハニートラップには引っかかった方が憂き目にあう。よって、よくよく注意しなければなりません。旧暦8月15日は中国では中秋節。天空から兎が遠回しに警告を発している?

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【守株待兎】では成功しない 正能量はプラス思考 楽観主義で

【守株待兎】は、一度経験したラッキーなまぐれ当たりの再来を期待して、その後、変化に対応できない愚かなことの例え。それでは、成功に至る事はあり得ない。大事なのは「正能量」である。

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