簡単ではないから面白い
下から見れば【耳聡目明】 これを気にして清潔が過ぎると人は寄り付かない

「耳聡目明」とは、賢くて優れた洞察力を持つことの例え。自分の上司がどんな人であるのか、3日もあれば見抜くことができるのがサラリーマンの世界。部下はそんな鋭い嗅覚を持っている。

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自分を磨き高める努力
【泰にして驕らず】の総経理 これでないと成功は望めない

「君子は泰(やすらか)にして驕らず」とは論語にある言葉。君子は泰然としながらも謙虚である。一方、凡人は傲慢であり威張り散らす。どちらにするかは自分が決める事。

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中国ライフ・街ブラに潜むヒント
【遼東の豕】とは何たることか 唯我独尊では陥りやすいこの罠

「遼東の豕(いのこ)」とは、当たり前のことを独りよがりに得意に思うこと。つまらないことを誇りに思ってうぬぼれることの例え。成功を目指す上で必要なのは謙虚な姿勢。

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中国ライフ・街ブラに潜むヒント
【比翼連理】 単身赴任者のちょっと寂しいこぼれ話

「比翼連理(ひよくれんり)」とは、「比翼の鳥」と「連理の枝」を例に、男女の仲が深く睦まじいことを表す言葉。単身赴任は大変ですね、と言われそうだが、実はその方が平和な暮らしができるかも…

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何事も出発点は自分にある
【光陰は箭に似たり】 さらば大連 帰りなんいざ 生涯忘れまじ

「光陰は箭に似たり(光陰似箭)」とは、月日の過ぎるのは、矢が飛んで行くように速いというたとえ。光陰矢の如し。15年間の駐在員生活はあっという間に過ぎ去った。

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自分を磨き高める努力
【幸災楽禍】 過度の優越感は如何なものか 持ちたい自他共の精神

「幸災楽禍」とは、他人の災難を喜び、他人の不幸を願うということ。つまり他人の不幸は蜜の味。しかし、これでは成功は遠い。大事なことは…

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現地会社運営の急所
【千里の行は足下に始まる】 自分にとっての偉業達成の第一歩は足元に

「千里の行は足下に始まる」とは、老子の言葉。ゼロからスタートして、一歩一歩進めていくこと。千里の道も一歩から、である。駐在員として成功を得るための第一歩は何処に…

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自分を磨き高める努力
【水を飲むに源を思う】 人として忘れてはならない感謝の心

「飲水思源」とは、水を飲むときにはその水がどこから来たのか考えよ、との意。物事の根本を忘れてはならないとの戒めの言葉である。

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他者を頼らず独り立ち
【暢所欲言】 イラつく言葉の壁 だが乗り越えないことには成功はない

「股肱心膂」とは、足のもも、手の肘。心臓、背骨のこと。すなわち、頼みとする部下、腹心の意。中国初心者にとっては、通訳の存在がある意味でそれにあたる。だが…

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中国ライフ・街ブラに潜むヒント
【安家落戸】 熱い思い出が溢れる第二の故郷 中国・大連を街歩き

「安家落戸」とは、故郷を離れ、家を構えて定住すること。日本本社の命により赴任したとはいえ、駐在期間が長くなると定住者のようなもの。そこには、様々な思いでが…

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