【傲然挺立】中山広場の堂々たる歴史的建造物 凛として雄大
「傲然挺立」とは、堂々として屈せず、信念を持って動じないこと。100年も前に立てられた建物が現役で使われている姿を見ると、こちらまでキリっとします!
【相安んじ事無し】 ハングル溢れる丹東の街 鴨緑江を臨み何を思う
「相安んじ事無し(相安無事)」とは、お互いに何のもめ事も無く平和に暮らすこと。世界には主義主張の違いが多数存在するが、それらを乗越えて争いの無い世界ができないであろうか。
【鞠躬尽力】と諸葛孔明は言った 成都には峻厳さと可愛い大熊猫が
「鞠躬(きくきゅう)尽力、死して後已まん」とは、この身を捧げて死ぬまで全力でやり続けるという、三国時代の諸葛孔明が強い決意を表明をした言葉。
【驚涛駭浪】 波瀾の歴史を乗越えた大連・労働公園は都会のオアシス
驚涛駭浪(どとうがいろう)とは、逆巻く怒濤、波瀾万丈のこと。長い歴史をもつ大連・労働公園は、竣工から約120余年。その時時の荒波を乗越え、今は庶民の憩いの場所。現地で成功を手にしたいのであれば、「十日の菊」とならぬよう…
【白頭偕老】祝福の気持は何も変わらない…が驚き溢れる中国結婚式
「白頭偕老」とは、夫婦共に白髪になるまで添い遂げることで、結婚式の祝辞の中の決まり文句。「白頭到老」ともいいます。結婚式にも驚きの習慣がたくさんありますが、若い二人の末永い幸せを祈る気持ちはどの国も変わらないようです。
【安土重遷】 それぞれの飽くなきお国自慢 アカシアの大連では
「安土重遷(あんどじゅうせん)」とは、故郷に満足し、離れがたいものだ、との意。人は誰しも、お国自慢をしたいもの。大連人も、もちろんのこと。
【窮するもまた楽しみ】中国現地庶民の逞しい生き様を見て思うこと
「窮するもまた楽しみ、通ずるもまた楽しむ」とは、荘子の言葉で、有道の人は、逆境にあろうと順境にあろうと人生を楽しんだ、との意。仕事をするうえでも、その考え方で臨みたいものです。
【遼東の豕】とは何たることか 唯我独尊では陥りやすいこの罠
「遼東の豕(いのこ)」とは、当たり前のことを独りよがりに得意に思うこと。つまらないことを誇りに思ってうぬぼれることの例え。成功を目指す上で必要なのは謙虚な姿勢。
【比翼連理】 単身赴任者のちょっと寂しいこぼれ話
「比翼連理(ひよくれんり)」とは、「比翼の鳥」と「連理の枝」を例に、男女の仲が深く睦まじいことを表す言葉。単身赴任は大変ですね、と言われそうだが、実はその方が平和な暮らしができるかも…
【安家落戸】 熱い思い出が溢れる第二の故郷 中国・大連を街歩き
「安家落戸」とは、故郷を離れ、家を構えて定住すること。日本本社の命により赴任したとはいえ、駐在期間が長くなると定住者のようなもの。そこには、様々な思いでが…