【一朝一夕】にはいかないからこそ 【艱苦奮闘】の姿をありのままで
「一朝一夕」とは、周易にある言葉で、ひと朝、ひと晩、わずかな時日のこと。良いことも悪いことも、ある日突然起こるのではないとの意。
【厳以律己】 リーダーたる者 基本は自分に厳しく 年の瀬であっても
「己を律するに厳を以てす(厳以律己)」の後に「人を待うに寛を以てす」との言が続く。自分には厳しく、他人には寛容に接するとの意。リーダーたる人には不可欠な能力ではないかと思います。
【人生は朝露の如し】 貴重な中国駐在期間をどう過ごす?
「人生は朝露の如し」とは、陽が昇ると消えてしまう朝露のようで、はかないものだという、時間が短いことを例えた言葉。であるからこそ悔いのないものにしたいものです。
【銭を見て眼開く】拝金主義の中で中国の現地会社総経理はどうする?
「銭を見て眼開く(見銭眼開)」とは、金を見たら眼を見開く、つまり、貪欲に財貨を求めることの意。「金瓶梅」にある言葉。人間にとってお金は大事であるが…
【泰にして驕らず】の総経理 これでないと成功は望めない
「君子は泰(やすらか)にして驕らず」とは論語にある言葉。君子は泰然としながらも謙虚である。一方、凡人は傲慢であり威張り散らす。どちらにするかは自分が決める事。
【幸災楽禍】 過度の優越感は如何なものか 持ちたい自他共の精神
「幸災楽禍」とは、他人の災難を喜び、他人の不幸を願うということ。つまり他人の不幸は蜜の味。しかし、これでは成功は遠い。大事なことは…
【水を飲むに源を思う】 人として忘れてはならない感謝の心
「飲水思源」とは、水を飲むときにはその水がどこから来たのか考えよ、との意。物事の根本を忘れてはならないとの戒めの言葉である。
【青天の霹靂】から始まった中国勤務 15年の奮闘により大成功に
「青天の霹靂」とは、晴れた日に突然起きる雷のように、思いがけなく起きる突然の出来事を例えた言葉。人生には、時にそんなことが起きる。驚きは禁じ得ないが、敢然と立ち向かうところに勝機が…
【難に臨んでは苟も免れんとするなかれ】当事者としての強い意識が無いと…
「難に臨んでは苟(いやしく)も免れんとするなかれ」とは、自分が正しいと信じて進んだ道は、前途にどんな困難が待ち構えていても、避けて通ってはならない、との礼記の言葉。
三国志・曹操【老驥櫪に伏す】と 年を取っても変わらぬ志を持ちたい
「老驥櫪に伏す」とは、年老いた名馬が馬小屋で横たわっていても、壮年の時と同じように千里を駆ける気力に満ちていると。そのように、人は年老いても、勇ましく壮んな志を持っているべきである。