社員と向き合う心得
【一樹百穫】片腕が突然退職し走る激震 しかし【逢凶化吉】の結果が

「一樹百穫」とは、一を育てて、 百倍もの収穫があるのは人材であるとの意。大計を成し遂げるには、人材を育成しなければならないというたとえ。これを怠らずに励んでおくことが勝利をつかむ因となる。

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現地会社運営の急所
個人主義が色濃い中国なのに【人の和に如かず】 異体同心と溢れるスピード感で

「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」とは、成功を得るための三条件を記した孟子の言葉。中でも、「人の和」が最も重要で、これが無ければ成功はおぼつかないといえる。

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中国ライフ・街ブラに潜むヒント
【驚涛駭浪】 波瀾の歴史を乗越えた大連・労働公園は都会のオアシス

驚涛駭浪(どとうがいろう)とは、逆巻く怒濤、波瀾万丈のこと。長い歴史をもつ大連・労働公園は、竣工から約120余年。その時時の荒波を乗越え、今は庶民の憩いの場所。現地で成功を手にしたいのであれば、「十日の菊」とならぬよう…

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何事も出発点は自分にある
【勇猛果敢】こそが成功への基本姿勢 不作為では話にならない!

「勇猛果敢」とは、漢書にある言葉で、恐れずに思いきって実行することを指す。失敗を恐れるあまり、不作為に陥る責任者がいるが、それでは成功を勝ち取ることは難しい。何より、心寂しいことである。

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中国現地に根差した運営
下手な冗談で周りが凍り付いた 【救経引足】 どうする?

「救経引足」とは、荀子にある言葉で、動機と結果が一致せず、目的を果たせないことの例え。よかれと思って発した言葉、行動… それが予想外の結果となって当惑することが少なくありません。

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簡単ではないから面白い
【一張一弛】 中国現地会社ではメリハリをきかせた運営が力強い組織作りに

「一張一弛」とは、ある時は厳格に、ある時は寛大にすること。緩と急、柔と剛。これらのバランスを取りメリハリの利いたマネジメントが大事。そこに団結という横糸を通す。すると、ダイナミックに動く会社組織の様相が出現する。リーダーにとって簡単ではありませんが。

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中国ライフ・街ブラに潜むヒント
【白頭偕老】祝福の気持は何も変わらない…が驚き溢れる中国結婚式

「白頭偕老」とは、夫婦共に白髪になるまで添い遂げることで、結婚式の祝辞の中の決まり文句。「白頭到老」ともいいます。結婚式にも驚きの習慣がたくさんありますが、若い二人の末永い幸せを祈る気持ちはどの国も変わらないようです。

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社員と向き合う心得
【切磋琢磨】が社員を救う 現地会社内の活力を増強し勝ちを得るために

「莫逆の交わり」の関係を壊されかねない社員間の競争。そう考える社員達への説得を続け、理解を得ることが会社として成功を勝ち取るために必要である。「切磋琢磨」こそが友情を深める。

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現地会社運営の急所
【一盤散沙】 チームワーク体制を創り出すには龍と虫にヒント有り

「一盤散沙」とは、盆いっぱいに広がったバラバラの砂のことで、人々の心がばらばらでまとまりを欠くことを例えた言葉。もし、会社組織がそうであっては、競争にはなかなか勝てない。そこで、考えるべきことが…

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中国ライフ・街ブラに潜むヒント
【安土重遷】 それぞれの飽くなきお国自慢 アカシアの大連では

「安土重遷(あんどじゅうせん)」とは、故郷に満足し、離れがたいものだ、との意。人は誰しも、お国自慢をしたいもの。大連人も、もちろんのこと。

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