組織をマネジメントするには相応の能力が必要であることはもちろんですが、それ以上に必要なのが人格であり人間性であると思います。それが、43年間のサラリーマン時代に多くの上司に仕えて学んだ道理です。「桃李言(ものい)わず、下自から蹊を成す」と言われるように、人の上に立つ者として、権力を笠に着て力ずくで従わせるのではなく、人が自然と寄ってくるような、人としての魅力を身につける努力が求められます。そのために自分を高めていく不断の努力が必要です。そう、リーダーも挑戦者なのです。

[自己を高める]

icon-arrow-right   注目のことわざ:
耳が濡れ目が染まる(耳濡目染・・・引用記事はこちら [2019-08-06]
樹 大ならば風招く(树大招风・・・引用記事はこちら  [2019-08-01]

あ行 

[自己を高める - あ行 のリスト]

勢い 竹を破るが如し 101
一葉目を遮れば泰山を見ず 102
一陽来復 (いちようらいふく) 103
一歩一個脚印 104
縁あれば千里能(よ)く相会(あいかい)す 105
起き上がりこぼし 106
己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す 107
温温たる恭人はこれ徳の基なり 108

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[自己を高める -ことわざ・格言の説明  あ行  ]

勢い 竹を破るが如し

▶中国語:势如破竹   [ shì rú pò zhú ]
▶日本語表記:勢如破竹
▶出典:晋书(杜预传)
▶意味:戦闘や仕事においていささかも障害になるものがないことの例え。破竹の勢い。
▶「势如破竹 (勢い 竹を破るが如し)」を引用した解説記事はこちら

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一葉目を遮れば泰山を見ず

▶中国語:一叶障目,不见泰山   [ yī yè zhàng mù,bù jiàn tài shān ]
▶出典:鹖冠子(天则)
▶意味:目の前の一部の現象に惑わされて物事の本質を見ないことの例え。木を見て森を見ず。泰山とは山東省の中央部に位置し平原にそびえ立つ世界遺産。
▶「一叶障目,不见泰山 (一葉目を遮れば泰山を見ず)」を引用した解説記事はこちら

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一陽来復 (いちようらいふく)

▶中国語:一阳来复   [ yī yáng lái fù ]
▶日本語表記:一陽来復
▶出典:『易』
▶注釈:古代人は天地には「陽気」と「陰気」があり、夏至は「陽気」の終わりであると同時に「陰気」の始まりであり、冬至は「陰気」の終わりであると同時に「陽気」が再び始まると認識していた。これを「一陽来復」と言いました。
▶意味:冬が終わって春が来ることとの意。転じて新年が来ることを意味する。更に転じて悪いことが続いた後でようやく良い方向に向かうこと。
▶「一阳来复(一陽来復=いちようらいふく)」を引用した記事をご覧ください。

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一歩一個脚印

▶中国語:一步一个脚印    [ yī bù yī gè jiǎo yìn ]
▶出典:老舍《四世同堂》四十三
▶意味:脚印とは足跡のこと。一歩に一つの足跡が残る。一歩一歩着実である、一歩一歩着実に事を運ぶ。仕事ぶりが几帳面であるとの意。
▶「一步一个脚印 (一歩一個脚印)」を引用した解説記事はこちら

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縁あれば千里能(よ)く相会(あいかい)す

▶中国語:有缘千里来相会   [ yǒu yuán qiān lǐ lái xiāng huì ]
▶出典:宋·无名氏《张协状元》
▶原文:有缘千里来相会,无缘对面不相逢。(縁あれば千里能(よ)く相会(あいかい)し、縁なければ面(めん)を対しても相逢はず。)
▶意味:「縁が有れば千里離れていても互いに出会うことができるが、縁が無ければ互いに向かい合っていても、知り合うことなくすれ違ってしまう」との意。縁は大切にしたいものです。
▶「有缘千里来相会(縁あれば千里能く相会す)」を引用した記事はこちら。

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起き上がりこぼし

▶中国語:不倒翁    [ bù dǎo wēng ]
▶意味:起き上がりこぼしのこと。周恩来総理は在任中27年間、様々な政治的困難に逢いながらも、亡くなるまでついに一度も倒れることがなかった。このため、こう呼ばれていたそうです。人生、何があろうと「不倒翁」でありたいと思います。
▶ 「不倒翁(起き上がりこぼし)」を引用した記事をご覧ください。

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己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す

▶中国語:己欲立而立人,己欲达而达人   [ jǐ yù lì ér lì rén, jǐ yù dá ér dá rén ]
▶出典:論語
▶意味:自分がしっかりと立ちたいのであれば、人にまず立たせる、自分が出世したいのであれば、人をまず先に出世させることである。(孔子の弟子の子貢が「仁」について質問した際の孔子の答え)
▶「己欲立而立人,己欲达而达人 (己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す)」を引用した解説記事はこちら

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温温たる恭人はこれ徳の基なり

▶中国語:温温恭人,惟德之基   [ wēn wēn gōng rén, wéi dé zhī jī ]
▶出典:詩経(大雅)
▶意味:柔和で慎み深く人に対して恭しいことは徳の基である。徳のある人は人からも信頼される。温温の反対は冷たいとか刺々しいなどであるが、これでは人は集まってこない。また、恭人の反対は傲慢な人、これも人からは支持されない。
▶「温温恭人,维德之基(温温たる恭人はこれ徳の基なり)」を引用した記事をご覧ください。

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か行

[自己を高める - か行  のリスト]

帰りなんいざ 201
褐(かつ)を被(こうむ)り玉を懐(いだ)く 202
下問を恥じず 203
感恩戴德(かんおんたいとく) 204
樹 大ならば風招く 205
吃水 掘井人を忘れず 206
喜怒色に形さず 207
驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば、即ちまたこれに及ぶ 208
儀表堂々(堂々とした風貌) 209
君子は泰にして驕らず 210
乾坤一擲 (けんこんいってき) 211
捲土重来 (けんどじゅうらい / けんどちょうらい) 212
見聞少なく怪多し(少见多怪) 213
巧言令色 214
呉下の阿蒙に非ず 215
志 千里に在り 216
枯(こ)燥にして味は無し 217
これ賢、これ徳、よく人を服す 218

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[自己を高める -ことわざ・格言の説明  か行  ]

帰りなんいざ

▶中国語:帰去来兮   [ guī qù lái xī ]
▶日本語表記:帰去来兮
▶出典:陶淵明「帰去来辞」
▶原文:帰去来兮。田園将蕪、胡不帰。(帰りなんいざ、田園将 (まさ) に蕪 (あ) れんとす、胡 (なん) ぞ帰らざる)
▶意味:さあ、職を辞して、さあ故郷へ帰ろう、の意。
帰去来兮(帰りなんいざ」を引用した記事をご覧ください。

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褐(かつ)を被(こうむ)り玉を懐(いだ)く

▶中国語:被褐怀玉   [ pī hè huái yù ]
▶日本語表記:被褐懐玉
▶出典:老子(德经)
▶意味:「被」はまとう、「褐」は粗末な衣服、「 懐」はふところの意。うわべは粗末な服を着ているが、懐には玉を隠している。外面は粗末な着物だが、内面は立派な徳を備えているとの意。
▶「被褐怀玉 (褐を被り玉を懐く)」を引用した解説記事はこちら

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下問を恥じず

▶中国語:不耻下问   [ bù chǐ xià wèn ]
▶日本語表記:不耻下問
▶出典:論語(公冶长)
▶意味:自分の目下の人であっても気にせずに教えを乞う。孔子の「孔圉」という人物への評価が、聡明なうえに向学心が旺盛で、あえて後輩に教わることを恥としなかった立派な人であるということでした。目下の物に教えを請うことについて、恥ずかしいなどとこだわる必要はないとの意。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥と同義。
▶「不耻下问(下問を恥じず)」を引用した記事をご覧ください。

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感恩戴德(かんおんたいとく)

▶中国語:感恩戴德  [ gǎn ēn dài dé ]
▶出典:三国志(吴志·骆统传)
▶意味:心からありがたく思って感謝すること。
▶「感恩戴德(かんおんたいとく)」を引用した記事をご覧ください。

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樹 大ならば風招く

▶中国語:树大招风   [ shù dà zhāo fēng ]
▶出典:西游记
▶意味:樹が大きくなれば風を招く。能力が目立ったり、仕事が順調に推移すると、妬まれたりして風あたりも強くなる。出る杭は打たれる。
▶「树大招风 (樹 大ならば風招く)」を引用した解説記事はこちら

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吃水 掘井人を忘れず

▶中国語:吃水不忘挖井人    [ chī shuǐ bù wàng wā jǐng rén ]
▶日本語表記:吃水不忘掘井人
▶意味:水を飲むときは井戸を掘った人を忘れてはならぬ
▶背景:毛沢東主席が江西省で革命を主導していた際に井戸がなかった村のために、井戸を掘りました。これに感謝して村では立てた碑にこの言葉を刻みこみました。中国の小学校の教科書にも載っているそうです。
▶ 「吃水不忘挖井人(吃水 掘井人を忘れず)」を引用した記事をご覧ください。

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喜怒色に形さず

▶中国語:喜怒不形于色   [ xǐ nù bù xíng yú sè ]
▶日本語読み下し:喜怒 色に 形(あらわ)さず
▶出典:三国志·蜀志·先主传
▶意味:感情を表に現わさない、冷静沈着な態度のこと。
▶背景:三国時代の蜀の国の君主、劉備は寡黙で威張らず、感情を表面に現わさなかった。そんな彼も豪傑たちとも交際し、若者は彼を好んだ。
▶「喜怒不形于色(喜怒色に形さず)」を引用した記事はこちら

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驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば、即ちまたこれに及ぶ

▶中国語:骥一日而千里,驽马十驾则亦及之矣   [ jì yī rì ér qiān lǐ, nú mǎ shí jià zé yì jí zhī yǐ ]
▶日本語表記:驥一日而千里,駑馬十駕則亦及之矣
▶出典:荀子
▶意味:足の遅い馬であっても、十日間も走り続ければ、一日に千里も走る足の速い名馬に追いつくことができる。
▶ 骥一日而千里,驽马十驾则亦及之矣(驥は一日にして千里…)」を引用した記事をご覧ください。

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儀表堂々(堂々とした風貌)

▶中国語:仪表堂堂   [ yí biǎo táng tang ]
▶日本語表記:儀表堂々
▶出典:王定保《唐摭言·海叙不遇》
▶意味:見た目は端正で、立ち居振る舞いがおおらかで、威厳を持った態度。
▶「仪表堂堂(堂々とした風貌)」を引用した記事をご覧ください。

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君子は泰にして驕らず

▶中国語:君子泰而不骄   [ Jūn zǐ tài ér bù jiāo ]
▶日本語表記:君子泰而不驕
▶出典:論語・子路編
▶意味:君子は自信を持ちながらも謙虚である。小人は傲慢であり自信に欠けている。
▶ 「君子泰而不骄(君子は泰にして驕らず)」を引用した記事をご覧ください。

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乾坤一擲 (けんこんいってき)

▶中国語: 孤注一掷   [ gū zhù yī zhì ]
▶日本語表記:孤注一擲
▶出典:宋史(寇准传)
▶意味:成功するか失敗するかという運を天にまかせて冒険するさま。”一か八か”の勝負に出る。乾坤一擲。
▶ 「孤注一掷(乾坤一擲)」を引用した記事をご覧ください。

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捲土重来 (けんどじゅうらい / けんどちょうらい)

▶中国語:卷土重来   [ juǎn tǔ chóng lái ]
▶日本語表記:捲土重来
▶出典:杜牧(題烏江亭)
▶意味:一度は失敗した者が、砂ぼこりを巻き上げるがごとく、すさまじい勢いで再び勢いを盛り返すことのたとえ。
▶ 「卷土重来(捲土重来)」を引用した記事をご覧ください。

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見聞少なく怪多し

▶中国語:少见多怪   [ shǎo jiàn duō guài ]
▶日本語表記:少見多怪
▶出典:漢・牟融(牟子)
▶意味:見聞が少ないと、ありふれたことでも不思議に思う。その後、転じて見聞が少なく常識のない人を嘲る意味で使われるようになりました。
▶「少见多怪 (見聞少なく怪多し)」を引用した解説記事はこちら。

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巧言令色

▶中国語:巧言令色   [ qiǎo yán lìng sè ]
▶出典:論語
▶意味:機嫌を取ろうとして、言葉を飾り表情を取り繕うこと。口先だけの言葉。
▶「巧言令色 (巧言令色)」を引用した解説記事はこちら

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呉下の阿蒙に非ず

▶中国語:非吴下阿蒙   [ fēi wú xià ā méng ]
▶日本語表記:非呉下阿蒙
▶出典:三国志
▶意味:昔、呉という国にいた蒙ではなくなった。(昔の俺ではないぞ)
▶ 非吴下阿蒙(呉下の阿蒙に非ず)」を引用した記事をご覧ください。

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志 千里に在り

▶中国語:志在千里   [ zhì zài qiān lǐ ]
▶出典:·曹操(步出夏门行・龟虽寿)
▶原文:老骥伏枥,志在千里。烈士暮年,壮心不已(老驥 櫪に伏すも、志は千里に在り。烈士暮年なるも、壮心已まず)
▶意味:壮大な志をもつ者は、年老いても若いころの理想を失わない、との意。年老いてもチャレンジ精神は変わらない、と。こうありたいと私も思います。
▶「志在千里 (志 千里に在り)」を引用した解説記事はこちら

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枯(こ)燥にして味は無し

▶中国語:枯燥无味   [ kū zào wú wèi ]
▶出典:反对党八股
▶意味:無味乾燥。面白味がないこと。元々は毛沢東の言葉。
▶「枯燥无味 (枯燥にして味は無し)」を引用した解説記事はこちら

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これ賢、これ徳、よく人を服す

▶中国語:惟贤惟德、能服於人    [wéi xián wéi dé, néng fú yú rén ]
▶日本語表記:惟賢惟徳、能服於人
▶出典:三国志
▶意味:賢と徳、この二文字が人を動かす。小さくても悪は決して行ってはならない、小さくても善は決して怠ってはならなない。
▶ 「惟贤惟德、能服於人(これ賢、これ徳、よく人を服す)」を引用した記事をご覧ください。

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さ行

[自己を高める - さ行  のリスト]

細行(さいこう)を矜(つつし)まずんば、終(つい)に大徳を累(わずら)わす 301
酒は事を成し遂げもするし、失敗もする 302
習慣、自然と成る 303
小人の過つや必ず文(かざ)る 304
小利を見れば、則ち大事成らず 305
蝨(シラミ)を捫(ヒネ)って当世(とうせい)の務(む)を談ず 306
過ぎたるはなお及ばざるがごとし 307
千載一遇 308
善 小なるを以って為さざるなかれ 309
その善を有りとせば、その善を喪う 310
その日暮らし 311

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[自己を高める -ことわざ・格言の説明  さ行  ]

細行を矜まずんば、終に大徳を累わす

▶中国語:不矜细行,终累大德   [bú jīn xì xíng ,zhōng lèi dà dé ]
▶日本語読み下し:細行(さいこう)を矜(つつし)まずんば、終(つい)に大徳を累(わずら)わす
▶出典:書経
▶意味:日常の些細な行動を慎重にしないと、コツコツ積み上げてきた信頼を失うことになる。(小さな弛みが思いもよらない大事を引き起こすことを自覚したいものです)
▶「不矜细行、终累大德 (細行を矜まずんば、終に大徳を累わす)」を引用した解説記事はこちら。

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酒は事を成し遂げもするし、失敗もする

▶中国語:酒能成事,酒能败事   [ jiǔ néng chéng shì, jiǔ néng bài shì ] ※中国の健康箴言
▶日本語表記:酒能成事、酒能負事
▶ 「酒能成事酒能败事(酒は事を成し遂げもするし…)」を引用した記事をご覧ください。

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習慣、自然と成る

▶中国語:习惯成自然   [ xí guàn chéng zì rán ]
▶日本語表記:習慣成自然
▶出典:漢書(贾谊传)
▶意味:物事が規則正しくなされたならば習慣化される。そしてとても自然なことに成る。(是非良い習慣を身につけたいものです。)
▶ 习惯成自然(習慣、自然と成る)」引用した記事はこちら。

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小人の過つや必ず文(かざ)る

▶中国語:小人之过也必文   [ xiǎo rén zhī guò yě bì wén ]
▶日本語表記:小人之過也必文
▶出典:論語
▶意味:小人は失敗すると言い訳をしたりその場を取り繕う。言い訳ばかりだと原因がつかめず、同じ過ちを繰り返すことになる。学習効果が出ない。
▶ 「小人之过也必文(小人の過つや必ず文(かざ)る)」を引用した記事をご覧ください。

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小利を見れば、則ち大事成らず

▶中国語:见小利则大事不成   [ jiàn xiǎo lì zé dà shì bù chéng ]
▶日本語表記:見小利則大事不成
▶出典:論語
▶意味:小さな利益に惑わされては、大きな仕事をやり遂げることができない。
▶ 见小利则大事不成(小利を見れば、則ち大事成らず)」を引用した記事をご覧ください。

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蝨(シラミ)を捫(ヒネ)って当世(とうせい)の務(む)を談ず

▶中国語:扪虱而谈当世之务   [ mén shī ér tán dāng shì zhī wù ]
▶晋書(王猛載記)には、「扪虱而谈当世之务」とあります。読み下しは、『蝨(シラミ)を捫(ヒネ)って当世(とうせい)の務(む)を談ず 』。虱をつぶしながら時事を論ずるとの意で、傍若無人な態度の例え。
▶ 「扪虱而谈当世之务」を引用した記事をご覧ください。

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過ぎたるはなお及ばざるがごとし

▶中国語:过犹不及   [ guò yóu bù jí ]
▶日本語表記:過猶不及
▶出典:論語
▶意味:度が過ぎるということは、足りないのと同じで、どちらもよくない。「当を得る」ことこそが重要である。
▶ 「过犹不及(過ぎたるは猶及ばざるが如し)」を引用した記事もご覧ください。
過ぎたるはなお及ばざるがごとし 帰りなんいざ さらば中国!生涯忘れまじ
長所は短所でもある お辞儀と握手のチャンポンは今一つ 卑屈にならず堂々と

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千載一遇

▶中国語:千载难逢   [ qiān zǎi nán féng ]
▶日本語表記:千載難逢
▶出典:韩昌黎全集.潮州刺史谢上表
▶意味:千年に一度しかめぐりあえないほどのまたとない機会のこと。
▶「千载难逢 (千載一遇)」を引用した解説記事はこちら

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善 小なるを以って為さざるなかれ

▶中国語:勿以善小而不为   [ wù yǐ shàn xiǎo ér bù wéi ]
▶日本語表記:勿以善小而不為
▶出典:三国志·蜀书·先主传
▶原文:勿以恶小而为之,勿以善小而不为。惟贤惟德,能服于人。
▶意味:どんなに小さな悪事でもしてはならず、どんなに小さな善事でもしようと心懸けよ。(三国志の蜀の国、劉備玄徳が臨終前に息子の劉禅に言い残した言葉。小さなことを軽視してはならないとの意)
▶「勿以善小而不为(善 小なるを以って為さざるなかれ)」を引用した記事をご覧ください。

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その善を有りとせば、その善を喪う

▶中国語:有其善,丧厥善   [ yǒu qí shàn, sàng jué shàn ]
▶出典:書経
▶原文:有其善,丧厥善;矜其能,丧厥功
▶意味:自分は善いことをしていると、うぬぼれたりすると、せっかくの善行が台無しになってしまう。私は能力が高いと人を見下したりすると、せっかくの功績が帳消しになってします。経営の責任者たる総経理はふんぞり返るような態度では成功しない。
▶「有其善,丧厥善 (その善を有りとせば、その善を喪う)」を引用した記事はこちら。

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その日暮らし

▶中国語:得过且过   [ dé guò qiě guò ]
▶日本語表記:得過且過
▶出典:元·无名氏(小孙屠)
▶意味:その日暮らし。行き当たりばったり。どうにかやっていく。(それでは成功はおぼつかないですよね)
▶ 「得过且过(その日暮らし)」を引用した記事をご覧ください。

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た行

[自己を高める - た行  のリスト]

泰然と之に処す 401
悵然 失するが若し 402
天網恢恢疎にして漏らさず 403
東山再起 (とうざんさいき) 404
桃李もの言わず、下自ずから蹊を成す 405
徳は才の主、才は徳の奴なり 406
徳は事業の基なり 407
徳は本なり、財は末なり 408
徳を恃む者は昌え、力を恃む者は亡ぶ 409
虎の威を借る狐 410

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[自己を高める -ことわざ・格言の説明  た行  ]

泰然と之に処す

▶中国語:泰然处之   [ tài rán chǔ zhī ]
▶出典:袁宏(三国名臣序赞)
▶意味:沈着に対処すること。ベースにあるのは根気。
▶「泰然处之 (泰然と之に処す)」を引用した解説記事はこちら

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悵然 失するが若し

▶中国語:怅然若失   [ chàng rán ruò shī ]
▶出典:刘义庆(世说新语·雅量)
▶意味:怅然とは失意の意。失意のあまり恨みなげくさま。
▶「怅然若失 (悵然 失するが若し)」を引用した解説記事はこちら

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天網恢恢疎にして漏らさず

▶中国語: 天网恢恢,疏而不漏    [ tiān wǎng huī huī, shū ér bù lòu ]
▶出典:老子
▶意味:天網は目が粗いように見えるかもしれないが、実は悪人を漏らさずに捕まえる。お天道様は厳正で悪事を働いたら必ず報いがある、との意。
(一方で、今は不遇の身であっても、いつかお天道様は帳尻を合わせてくれる。だから頑張れ! とも理解できます)
▶「天网恢恢,疏而不漏(天網恢恢疎にして漏らさず)」を引用した記事をご覧ください。

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東山再起 (とうざんさいき)

▶中国語:东山再起   [ dōng shān zài qǐ ]
▶日本語表記:東山再起
▶出典:《世说新语》(南朝宋時代の書物)
▶意味:いったん勢力を失った後、再び地位を復活することを言う。
▶ 「东山再起(東山再起)」を引用した記事をご覧ください。

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桃李もの言わず、下自ずから蹊を成す

▶中国語:桃李不言、下自成蹊   [ táo lǐ bù yán, xià zì chéng qī ]
▶出典:史記(李将軍列伝)
▶意味:桃や李は何も言わないが、その花や実に引かれて人が自然と集まり、いつの間にか下に小道ができる。多くを語らずとも徳のある人のもとには自然と人が集まる。口下手であってもそんなことを苦にすることはない。「成蹊」の語源。⇒Topへ

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徳は才の主、才は徳の奴なり

▶中国語:德者才之主、才者德之奴    [ dé zhě cái zhī zhǔ, cái zhě dé zhī nú ]
▶出典:菜根譚
▶意味:人徳は才能の主人で、才能は人徳の使用人である。才能(能力)と徳(人格)は車の両輪のようなもので、大事なのはむしろ「徳」である。
▶ 「德者才之主、才者德之奴 (徳は才の主、才は徳の奴なり)」を引用した記事をご覧ください。

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徳は事業の基なり

▶中国語:德者事业之基   [ dé zhě shì yè zhī jī ]
▶日本語表記:徳者事業之基
▶出典:菜根譚
▶意味;経営者の徳が事業発展の基礎になる。もちろん事業経営に対する優れた能力が大事であるが。経営者はこの徳を磨き能力を身につけることこそ、発展の要点である。
▶「德者事业之基(徳は事業の基なり)」を引用した記事はこちら。こちらの別記事もご参照ください

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徳は本なり、財は末なり

▶中国語:德者本位、财者末也   [ dé zhě běn wèi, cái zhě mò yě ]
▶出典:大学
▶意味:徳を備えることが人としての根本であり、財を成すことは末端のことに過ぎない。
▶「德者本位、财者末也 (徳は本なり、財は末なり)」を引用した記事はこちら

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徳を恃む者は昌え、力を恃む者は亡ぶ

▶中国語:恃德者昌,恃力者亡   [ shì dé zhě chāng,shì lì zhě wáng ]
▶出典:史记(商君列传)
▶意味:徳によって立つ者は栄え、力を恃む者は亡びる。
▶「恃德者昌,恃力者亡 (徳を恃む者は昌え、力を恃む者は亡ぶ)」を引用した解説記事はこちら

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虎の威を借る狐

▶中国語:狐假虎威   [ hú jiǎ hǔ wēi ]
▶出典:戦国策
▶意味:他人の権威をかさに着て威張る小人。(狐が虎の威嚇を借りて他の獣を追っ払った、とい寓話から)リーダーたる者は戒めなければなりません。
▶ 「狐假虎威(虎の威を借る狐)」を引用した記事をご覧ください。

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な行

[自己を高める -  な行  のリスト]

習い、性となる 501
習うより慣れよ 502
難に臨んでは苟(いやしく)も免れんとするなかれ 503

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[自己を高める -ことわざ・格言の説明  な行  ]

習い、性となる

▶中国語:习与性成   [ xí yǔ xìng chéng ]
▶日本語表記:習与性成
▶出典:尚书·太甲上
▶意味:毎日、続けている習慣は、やがて、その人の生まれつきの性質のようになってしまう、との意。
▶「习与性成(習い性となる)」を引用した記事をご覧ください。

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習うより慣れよ

▶中国語:熟能生巧   [ shú néng shēng qiǎo ]
▶出典:镜花缘
▶意味:机上で学ぶことは大切であるが、同時に実地の経験が大事であるとの意。
▶「熟能生巧(慣れれば上手になる。習うより慣れよ)」を引用した記事をご覧ください。

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難に臨んでは苟(いやしく)も免れんとするなかれ

▶中国語:临难苟免   [ lín nàn gǒu miǎn ]
▶日本語表記:臨難苟免
▶出典:礼记(曲礼上)
▶原文:临难毋苟免
▶意味:自分が正しいと信じて進んだ道は、前途にどんな困難が待ち構えていても、避けて通ってはならない、との意。
▶「临难苟免(難に臨んでは苟(いやしく)も免れんとするなかれ)」を引用した記事をご覧ください。

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は行

[自己を高める - は行  のリスト]

杯中の陀影 601
八仙人が海を渡る 602
人の振り見て我が振り直せ 603
人はすべからく事上に在って磨くべし 604
人はその親愛する所において辟す 605
人一たびして之を能くすれば、己之を百たびす 606
百折不撓 (ひゃくせつふとう) 607
不陰不陽 608
故きを温ねて新しきを知る 609
粉骨砕身 610
傍若無人 611
暴殄天物 612

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[自己を高める -ことわざ・格言の説明  は行  ]

杯中の陀影 (はいちゅうのだえい)

▶中国語:杯弓蛇影   [ bēi gōng shé yǐng ]
▶日本語表記:杯弓蛇影
▶出典:「风俗通义」(後漢末)
▶意味:自分の杯の酒に蛇の形をした影が映っているのを見て、蛇を飲んでしまったと思い込み、病気になってしまった。
▶ 「杯弓蛇影」を引用した記事をご覧ください。

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八仙人が海を渡る

▶中国語:八仙过海   [ bā xiān guò hǎi ]
▶日本語表記:八仙過海
▶ 出典:明代「西遊記」
▶意味:同じ目的を達成するために、各自がそれぞれ腕を振るって競う、との意。
▶ 「八仙过海」を引用した記事をご覧ください。

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人の振り見て我が振り直せ

▶中国語:裁长补短   [ cái cháng bǔ duǎn ]
▶日本語表記:裁長補短
▶出典:孟子·滕文公上
▶意味:他人のすぐれている点をとり入れ、自分の短所を補うこと。他人の行動を見て、自分を反省し改めること。
▶「裁长补短(人の振り見て我が振り直せ)」を引用した記事をご覧ください。

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人はすべからく事上に在って磨くべし

▶中国語:人须在事上磨   [ rén xū zài shì shàng mó ]
▶出典:(明)王阳明(传习录)
▶意味:自分を磨くには先達の教えに耳を傾けることも大事だが、それだけでは生きた知恵が身につかないとの意。書物で学んだことを身につけるには結局、実際のことに当たりながら自身を磨くことが必要である。事上とはまさに現場です。
▶「人须在事上磨 (人はすべからく事上に在って磨くべし)」を引用した解説記事はこちら

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人はその親愛する所において辟す

▶中国語:人之其所亲爱而辟焉   [ rén zhī qí suǒ qīn’ài ér pì yān ]
▶日本語表記:人之其所親愛而辟焉
▶出典:大学
▶意味:人というのは親愛するあまり公平な判断ができなくなる。会社のリーダーなど上に立つ者が、これに陥ると影響は深刻である。よって自身で制御しなければならない。
▶ 「人之其所亲爱而辟焉(人はその親愛する所において辟す)」を引用した記事をご覧ください。

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人一たびして之を能くすれば、己之を百たびす

▶中国語:人一己百   [ rén yī jǐ bǎi ]
▶出典:礼记·中庸
▶原文:人一能之,己百之;人十能之,己千之。果能此道矣,虽愚必明,虽柔必强(人一たびして之を能くすれば、己之を百たびす。果たして此の道を能くすれば、愚と雖も必ず明、柔と雖も必ず強なり)
▶意味:人が一度でできる時は、自分は100回努力する。百倍の努力をすればよい。そうすれば、どんなに愚者であっても賢人になれる。どんなに弱者であっても強者になれる。あきらめず挑戦を続けると必ずやり遂げることができるとの励ましの言葉。
▶「人一己百 (人一たびして之を能くすれば、己之を百たびす)」を引用した記事はこちら

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百折不撓 (ひゃくせつふとう)

▶中国語:百折不挠    [ bǎi zhé bù náo ]
▶日本語表記:百折不撓
▶出典:汉·蔡邕《太尉桥玄碑》
▶意味:何度折り曲げても折れない、何度挫折してもくじけない。七転び八起き、不撓不屈。
▶ 「百折不挠」を引用した記事をご覧ください。

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不陰不陽

▶中国語:不阴不阳    [ bù yīn bù yáng ]
▶日本語表記:不陰不陽
▶出典:京剧《沙家浜》第四场:“他神情不阴又不阳。”
▶意味:態度があいまいでとらえがたいこと。態度がはっきりしないこと。どっちつかず。(慣用句)
▶ 「不阴不阳(不陰不陽)」を引用した記事をご覧ください。

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温故知新(故きを温ねて新しきを知る)

▶中国語:温故而知新   [ wēn gù ér zhī xīn ]
▶出典:論語(為政)
▶原文:温故而知新,可以为师矣(故きを温ねて新しきを知らば、以て師為るべし)
▶意味:先人の教えを考え、そこから新しいことを発見できるようになれば、人の師と成れる、との意。古い事柄を探究することによって、現代に生きる新しい価値を見つけ出すこと。
▶「温故而知新 (温故知新)」を引用した記事はこちら。

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粉骨砕身

▶中国語:粉身碎骨   [ fěn shēn suì gǔ ]
▶出典:三国·魏·曹植(谢封甄城王表)
▶意味:力の限りを尽くすこと。
▶面白いのは、日本では「骨を粉にして身を砕く」ですが、中国では粉にするのは身、砕くのは骨の方。なぜか逆になっています。
▶「粉身碎骨(粉骨砕身)」を引用した記事をご覧ください。

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傍若無人

▶中国語:傍若无人   [ páng ruò wú rén ]
▶日本語表記:傍若無人
▶出典:后汉书·延笃传
▶意味:人前をはばからず勝手に振舞うこと。
▶ 「傍若无人(傍若無人)」を引用した記事をご覧ください。

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暴殄天物

▶中国語:暴殄天物   [ bào tiǎn tiān wù ]
▶出典:尚书·武成
▶意味:物を粗末に扱う,もったいないことをする。
▶ 「暴殄天物」を引用した記事をご覧ください。

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ま行

[自己を高める -  ま行  のリスト]

苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、又日に新たなり 701
水 石に滴りて穿つ 703
自らに勝つ者は強し 704
満ちたるを持つ者は天と興にあり 702
身に蔵する所 恕ならず 705
耳が濡れ目が染まる 709
身を検するは及ばざるが若くす 706
むしろ鶏口となるも牛後となるなかれ 707
模棱両可 708

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[自己を高める -ことわざ・格言の説明  ま行  ]

苟に日に新たに、日日に新たに、又日に新たなり

▶中国語:苟日新,日日新,又日新   [ gǒu rì xīn, rì rì xīn, yòu rì xīn ]
▶出典:大学
▶意味:一日努力し、一日一日重ねるごとに新たになるよう努力し、更に毎日新たにし行く。自分を新たにする努力を毎日続けなければならない、との意。
▶「苟日新,日日新,又日新 (苟に日に新たに、日日に新たに、又日に新たなり)」を引用した解説記事はこちら

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水 石に滴りて穿つ

▶中国語:水滴石穿    [ shuǐ dī shí chuān ]
▶日本語表記:水滴石穿
▶出典:南宋、羅大経
▶意味:一日に一銭というわずかなお金でも千日で一千銭という大金になる。水滴でも石に穴をあけることができる。わずかずつでも努力を続ければどんなことでもできる、との意。
▶ 「水滴石穿(水 石に滴りて穿つ)」を引用した記事をご覧ください。

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自らに勝つ者は強し

▶中国語原文:胜人者有力,自胜者强    [ shèng rén zhě yǒu lì, zì shèng zhě qiáng ]
▶出典:老子
▶意味:人に勝つ者は力あり、自らに勝つ者は強し。人に勝つ者は力が有りにすぎない、自分に勝つ者こそ強者である、との意。真の強さは、力任せに相手を倒して勝つことではなく、自らに勝つことである。難敵は自分自身である。
▶「自胜者强 (自らに勝つ者は強し)」を引用した記事はこちら

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満ちたるを持つ者は天と興にあり

▶中国語:持满者与天   [ chí mǎn zhě yǔ tiān ]
▶日本語表記:持満者興天
▶出典:史記(越世家)
▶原文:持满者与天,定倾者与人,节事者以地(満ちたるを持つ者は天と興にし、傾けるを定る者は人と興にし、事を節する者は地と以(とも)にす。
▶故事:春秋時代、越王が呉王を討とうとして逆襲にあった時、忠臣の一人が「満を持する者には天の助けがある」と三つの心得を説いたとの故事。
▶意味:「満ちたるを持つ者」とは極限に達した状態を維持する者、との意。転じて、準備を整えて好機が到来するのを待つこと。

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身に蔵する所 恕ならず

▶中国語(原文):所藏乎身不恕,而能喻诸人者,未之有也   [ suǒ cáng hū shēn bù shù, ér néng yù zhū rén zhě, wèi zhī yǒu yě ]
▶日本語読み下し:身に藏する所恕(じょ)ならずして、而も能(よ)く諸を人に喻(さと)す者は、未だ之れ有らざるなり。
▶出典:大学
▶意味:身に備えている所の徳を、他人に真心から及ぼさずして、人に道を諭すことのできる人はいない。他人を思いやる心とは、相手の立場で考えるということ。すなわち自他共の精神で接するのが良い。
▶「所藏乎身不恕 (身に蔵する所 恕ならず)」を引用した記事はこちら

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耳が濡れ目が染まる

▶中国語:耳濡目染   [ ěr rú mù rǎn ]
▶出典:唐·韩愈(清河郡公房公墓碣铭)
▶意味:日頃から耳にしたり目で見たりしているうちに、知らず知らず影響を受けるようになる、との意。
▶「耳濡目染 (耳が濡れ目が染まる)」を引用した解説記事はこちら

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身を検するは及ばざるが若くす

▶中国語:检身若不及   [ jiǎn shēn ruò bù jí ]
▶出典:書経
▶原文:与人不求备,检身若不及
▶意味:人には完璧を期待せず、自身は厳しく律し、戒めよ、との意。
▶「检身若不及(身を検するは及ばざるが若くす)」を引用した記事をご覧ください。

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むしろ鶏口となるも牛後となるなかれ

▶中国語:宁为鸡口,无为牛后   [ nìng wéi jī kǒu ,wú wéi niú hòu ]
▶日本語表記:寧為鶏口、無為牛後
▶出典:戦国策(韓策一)
▶意味:「牛后」とは牛の肛門のこと。小さいが清潔な鶏の嘴の方が、大きいけれど臭い牛の肛門よりも良い。一生鳴かず飛ばずの下済みで終わる可能性の高い大組織に組み入れられるよりも、小さな組織の方が腕を発揮できる機会が多いのでよいではないか。
▶「宁为鸡口,无为牛后(むしろ鶏口となるも牛後となるなかれ)」を引用した記事をご覧ください。

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模棱両可

▶中国語:模棱两可   [ mó léng liǎng kě ]
▶日本語表記:模棱両可
▶出典:旧唐书•苏味道传
▶意味:あいまいでどちらにでも取れる、どっちつかずではっきりしないこと。
▶ 「模棱两可」を引用した記事をご覧ください。

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や行・ら行・わ行

[自己を高める -  や行・ら行・わ行  のリスト]

[や] 已むべからざるに於いて已むる者は已まざる所なし 801
[や] 夜郎自大 802
[や] 唯一無二 803
[や] 遊刃(ゆうじん)余地有り 804
[や] 欲は従にすべからず 805
[や] 欲は度無きに生ず 806
[ら] 流水の清濁はその源に在り 901
[ら] 綸言汗の如し 902
[ら] 老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之を懐けん 903
[わ] 我に諂諛する者は吾が賊なり 001
[わ] 我を非として当る者は吾が師なり 002

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[自己を高める -ことわざ・格言の説明  や行・ら行・わ行  ]

已むべからざるに於いて已むる者は已まざる所なし

▶中国語:於不可已而已者、無所不已   [ yú bù kě yǐ ér yǐ zhě, wú suǒ bù yǐ ]
▶日本語表記:於不可已而已者、無所不已
▶出典:孟子
▶意味:やめてはならない所でやめてしまっては、何をやっても中途半端にしかならない。その山を乗り越えれば、大きく展望が開けるはずです。
▶ 「於不可已而已者、無所不已(已むべからずに於いて已むる…)」を引用した記事をご覧ください。

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夜郎自大

▶中国語:夜郎自大   [ yè láng zì dà ]
▶出典:史记(西南夷列传)
▶意味:自分の力量をわきまえず、威張ること。尊大で高慢な態度。「夜郎」とは中国西南地方の小国。当時絶大な強国であった「漢」の使者に対して、「我が国(夜郎国)と漢はどちらが大きいか」と尋ねた。夜郎国は山奥にあったので「漢」がそんなにも大きいとは知らなかった。
▶「 夜郎自大」を引用した解説記事はこちら

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唯一無二

▶中国語:独一无二   [ dú yī wú èr ]
▶日本語表記:独一無二
▶出典:宋·延寿 辑《宗镜录》
▶意味:同じものがない。(日本語の唯一無二と同じ)
▶ 「独一无二(唯一無二)」を引用した記事をご覧ください。

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遊刃(ゆうじん)余地有り

▶中国語:游刃有余   [ yóu rèn yǒu yú ]
▶出典:庄子(养生主)
▶意味:熟練した技術、豊富な経験があり問題を解決にも多くの力を必要としない。余裕綽々で事に当たることの例え。
▶「游刃有余 (遊刃 余地有り)」を引用した解説記事はこちら

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欲は従にすべからず、楽しみは極むべからず

▶中国語:欲不可纵、乐不可极   [ yù bù kě zòng、lè bù kě jí ]
▶日本語表記:欲不可従、楽不可極
▶出典:礼記(曲礼上)
▶原文:傲不可长,欲不可从,志不可满,乐不可极
▶読下し:傲りは長(ちょう)ずべからず、欲は從(ほしいまま)にすべからず、志は満(み)たしむべからず、楽しみは極(きわ)むべからず
▶意味:自分の欲だけを満たそうとしてはならない。楽しむことは良いが極めずにほどほどにした方がよい。儲けすぎると必ず反動が来る。儲けすぎはむしろピンチであると思うのがちょうどよい。
▶「欲不可纵、乐不可极 (欲は従にすべからず、楽しみは極むべからず)」を引用した解説記事はこちら。

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欲は度無きに生ず

▶中国語:欲生于无度   [ yù shēng yú wú dù ]
▶出典:戦国(尉缭子·治本)
▶意味:欲望は規制のないことから生ずる。この言葉に続いて、「邪生于无禁」とあります。これは邪心は規則がないことから生じる、との意。
▶「欲生于无度 (欲は度無きに生ず)」を引用した解説記事はこちら。

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流水の清濁はその源に在り

▶中国語:流水清浊在其源   [ liú shuǐ qīng zhuó zài qí yuan ]
▶出典:貞観政要(誠信)
▶意味:流水が澄んでいるか濁っているかは源の良し悪しにかかっている。「源」とは組織のトップ。トップが善ければ部下もまっとうになる。部下のことをとやかく言う前に自分のことを反省すべきである。
▶「流水清浊,在其源 (流水の清濁はその源に在り)」を引用した解説記事はこちら

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綸言汗の如し

▶中国語:纶言如汗  [ lún yán rú hàn ]
▶出典:礼記(缁衣)
▶意味:汗がひとたび出ると元には戻らない。君主の言葉はひとたび発せられると取り消すことはできない。綸言とは君主の言葉のこと。
▶「纶言如汗 (綸言汗の如し)」を引用した解説記事はこちら。

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老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之を懐けん

▶中国語:老者安之,朋友信之,少者怀之   [ lǎo zhě ān zhī, péng yǒu xìn zhī, shǎo zhě huái zhī ]
▶出典:孔子 《論語·公冶长》
▶意味:年長者からは安心してもらえるように、同僚からは信頼され、年少者からは懐かしがられる。
会社でいえば、上司からは頼りにされ、同僚とは間は自分さえよければという考えを廃し、部下に対しては思いやりを持つ、ということか。
▶「老者安之,朋友信之,少者怀之 (老者は之を安んじ、朋友は之を…)」を引用した記事をご覧ください。

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我に諂諛する者は吾が賊なり

▶中国語:谄谀我者,吾贼也   [ chǎn yú wǒ zhě, wú zéi yě ]
▶日本語表記:諂諛我者、吾賊也
▶出典:荀子
▶意味:諂諛とはこびへつらうこと。 自分におべっかを使い、甘い言葉でやってくるような人間は賊と思っていた方が良い。
▶ 「谄谀我者,吾贼也(我に諂諛する者は吾が賊なり)」を引用した記事をご覧ください。

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我を非として当る者は吾が師なり

▶中国語:非我而当者,吾師也    [ fēi wǒ ér dāng zhě, wú shī yě ]
▶日本語表記:非我而当者、吾師也
▶出典:荀子
▶意味:自分に対し異を唱える者は自分の師である。
▶ 「非我而当者,吾師也(我を非として当たる者は吾が師なり)」を引用した記事をご覧ください。

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