どこの国の言語でも、時代と共に変化したり新しい言葉が出現したり、生きてる言葉って面白い。

特に漢字には有機的な暖かみを感じます。中国語の楽しみ方のひとつではないでしょうか。

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• 吃土(土を食うしかねえよ)
• 双赢(ウィンウィン)
• 香香と衫山
• 正能量

 

 

 

はやりの中国語・面白中国語

 

吃土 / 土を食うしかねえよ

◆中国語:吃土   [ chī tǔ ]

◆日本語表記:喫土

◆解説:もともとは、貧乏で土を食べるしかないという意味でしたが、現代では、ネットで買い物をしすぎたことを強調する意味のネット上の流行り言葉。

例えばこんな感じ「我过度网络购物花销太大下个月吃土  」(俺はネットで買い物しすぎた、来月は土を食うしかねえよ!)

双十一购物狂欢节(  日本語表記:双十一購物狂歓節)

中国では11月11日はネットショッピングのプロモーションイベントが開催され、巨額の消費がなされているという。日本でもその時期になるとテレビのニュースに出てきますよね。

◆「1」は「つるつるに光る棒」に見える(?)「光る棒」は中国語で「光棍」。「光棍」とは「男の独り者」の意味でもあります。そこで「1」が4つ並んだ11月11日を「光棍节」、つまり「独身者の日」として独身者が集まっていろいろな活動をするようになったようです。20数年前から大学生が始めたイベント。

[2018-11-29]

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ウィンウィン

▮中国語:双赢   [ shuāng yíng ]

▮マーケティング用語

▮中国における兎と亀の競争の故事

兎と亀の第一回目の競争。兎は慢心を起こして途中で寝てしまい、亀が勝った。競争後、兎は納得できず、二回目の競争になった。兎は一回目の経験を教訓として、寝ないで一気にゴールまで走り抜け、兎が勝った。負けた亀が納得せず、三回目の競争をしようと言い出した。そして、亀は「前の二回は競争コースを兎が決めたのがから、三回目は僕が決める!」と言った。兎は、どう見ても亀より早く走れるのだから、亀が決めたらいいと考えた。

ということで三回目は、亀が決めたコースで競争することになった。またも兎が前を走り、ゴールが近づいたとき、川に行く手を阻まれた。兎は川を渡ることができない。亀がゆっくりと進み川を泳いでまたもや勝った。

彼らは「こんなことをいつまでやるのか。我々は互いに長所を補い合って合作しよう。」と言った。そこで、陸上では兎が亀を背負って走り、川では亀が兎を背負って泳ぐ。そして同時にゴールする。ウィンウィンという結果だ。現代のマーケットでは必要なことです。
▮「双赢 (ウィンウィン)」を引用した記事をご覧ください。

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香香と衫山

▮これは流行り言葉ではありません。非常によく似た発音が予期せぬ和みを生みました。

▮背景:上野のジャイアントパンダ「シャンシャン」の一般公開が始まったのは2017年12月19日。同じ日にに行われた中国外交部の記者会見での微笑ましい出来事。

・記者会見に出席していた日本の記者が、「シャンシャン」の一般公開について中国の華報道官にコメントを求めました。

・同報道官は「日本が中国側とともに、4点の共通認識と4つの共同文書に照らして…」と質問にかみ合わない回答をしました。

・会場内が微妙な空気に包まれ、困惑した同報道官は「何か問題ありますか?」と逆に質問。

・居合わせた中国人(だと思われます)がパンダのことについて、ですと補足。

・同報道官は記者の質問はてっきり日本の外務省の杉山事務次官のことだと思って回答した勘違いだったことに気がつき、おもわず声に出して笑いだしました。

・パンダの「香香」と「杉山」中国語発音が似ていたことが原因ですが、いつもの同報道官とは違うその微笑ましい笑顔が何とも柔らかい雰囲気を醸し出しました。

 

▮香香 の 衫山 発音をクリックして聞いてみてください。違いはわかりますか?

香香  【 発音記号:xiāng xiāng 】

衫山  【 発音記号:shān shān 】

・発音記号を比べると明らかに違うのですが、実際の発音を聞くと違いは非常に微妙です。これでは間違うのも無理はない…?

実は、他にも日常使う言葉に発音が紛らわしい言葉があります。

上午  (午前)

下午  (午後)。

人の苗字である 张先生    赵先生 

私は、聞き分けるのに苦労しました。

[2018/01/01]

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正能量

▮中国語発音:正能量   [ 発音記号:zhèng néng liàng ]

▮直訳は:プラスエネルギー

▮意味:楽観的で、積極的なモチベーションと感情を指し、社会生活における前向きな行為。

活発で、健康的で、刺激的で、強力で希望的なすべての人にとって、「正能量」という言葉は、願望と期待を表現する、象徴的なシンボルになっています。

▮背景:2012年頃に突然登場した流行語。

・イギリスの心理学者、リチャード・ワイズマン氏の書作である「Rip it up」の中国語版に「正能量」という題名がつけられました。以後、中国人が使いだした言葉で、2012年の中国10大流行語の一つです。

※Rip it upとは(紙などを)ビリっと引き裂いてみよう、との意。

▮「正能量」の使用例

・「我们的生活需要青春正能量。」… 私たちの生活には青春のポジティブエネルギーが必要だ。

・「渴望爱情,爱情是我生命里的正能量。」… 愛情を渇望することは生命の中のプラスエネルギーになる。

[2018/01/01]

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