常に力を余さずに出し切る それが実力を伸ばす 会社も社員も

 

私が担当していたのは、小なりとはいえ社員数300人規模の会社。業容を拡大するために新規顧客を増やすためにどうすればよいか、常にこの課題に取り組んでいました。

まずは、その当時の営業パワーで最大限の成果を出すこと、そのうえで営業員増員などの対策を立てることにしました。

 

営業部門にはっぱをかけるのですが、月の後半にもなると個人目標の達成が見えている社員は来月のことを考え、自分でコントロールし目標件数以上に成果を出ことはしないのです。
(似たようなことは日本でも…)

仮に、今月に100%以上の成績を出しても、来月が未達成であれば上から叱責されることを心配してのことです。「今月120%、来月80%」よりも「今月100%、来月100%」の方がよいという考え方。その方が自分も精神的に楽、ということでしょう。

会社全体の業績を考えても同様で、つい来月のことを心配して今月はこの辺で…と言いたくなる時があるのです。

しかし、こんなことを繰り返していると「コップの中のノミ」になってしまいます。

フタをしたコップの中にノミを閉じ込めておくと、高く跳ぼうとしてもフタにぶつかってし
まい限界の高さだと思い込んでしまい、フタを外しても高く跳べなくなってしまうとい話。

もっとやろうと思えばできるのに、限界を自分で決めてしまっていることになります。将来の自身の伸びしろを自分で摘んでしまうことと同じです。

 

どうなるかわからない「来月」の心配をして、実力の出し惜しみをすることなく、常に力を余さず発揮することが大事であると私は考えます。

 

営業社員個人、また会社として力を出し切ってこそ、それぞれの「限界」が見えます。その「限界」という壁を上った時の苦労が、次の成長への展望を開けてくれることを信じたい。

「力を出し切った」という事実が、その社員自身に新たな可能性を創出してくれます。つまり、社員の成長に限界はないということです。

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