大連勝利広場や森ビル…思い出の大連街歩き

 

その昔、満州時代には多くの日本人が居住していた大連は、
街を歩くとどことなく日本的な雰囲気を感じることがあります。

街には坂道が多いところも日本に似ています。
そのせいか、自転車は少なく、代わりにバス路線網がとても充実しています。

近年は地下鉄も開通し、通勤の足としても使われているそうです。

 

 

 

▮12年半の思い出が詰まった森ビル

大連のビジネス街にある「森茂大厦」。通称、大連森ビル。24階建てのテナントビルです。

有名どころの日系企業や領事館など、そうそうたる顔ぶれが入居しています。

1996年竣工。日本の設計施工であることに加えて管理がとても良いしっかりしたビルです。

 

1998年7月上海赴任の4日後、社内の中国グループ各社責任者会議に出席するため、出張で来たのが私の「初大連」。その折に見学をしました。

その頃は、大連の我が社は開発区にあり、このビルには営業所を設置していました。

 

大連に赴任した2000年当時はローカルのビルは、まことにお粗末で、この森ビルだけが重厚感を醸し出していました。

そして私が大連に正式赴任する前に、我が会社は開発区からこのビルに本社を移転していました。
以来、思いもかけず12年半もの間このビルで仕事をすることになりました。

仕事がうまくいかずに苦しかったこと、知恵を絞りだして苦境を乗り越えたことなど、数えきれない思い出がぎっしりと詰まった私のランドマークです。

大連森ビルの夜景。

私にとってのランドマーク、大連森ビル。写真は2017年5月撮影の同ビルの夜景)

 

▮セキュリティチェックが厳しい大連地下鉄

大連地下鉄のホーム。

2015年9月、1年2か月ぶりに大連を訪れた際に地下鉄が開通していましたので乗ってみました。

 

私が駐在していた頃は工事の真っ最中でしたが、立派なものが出来上がっていました。また、日本ではまだまだ十分には設置されていないホームドアが完備されていました。写真は中山広場駅のホームドアです。

列車が到着する直前に駅の係員がホームドアに沿って歩いて、乗客が線を越えて近寄りすぎないように“強制”後退させている光景が見られました。

大連地下鉄の乗車券。

大連地下鉄の乗車券。使いまわしするカードタイプです。

改札の前に、まるで空港のような持ち物検査がりセキュリティチェックを厳しく行っています。昨今ヨーロッパでの地下鉄テロの事件を耳にすると、さもありなんと思います。

ボディチェックなどの検査のあと、ようやく券売機で切符を購入し乗り場へ。車内は明るく清潔です。私が乗ったのは日中であったせいか乗客が非常に少ないのは意外でした。

 

 

 

 

 

▮勝利広場の前の道路は、分離帯に花が咲き、きれいに整備されています

 

勝利広場前の中山路

勝利広場の前面から。(写真は2013年9月撮影)

勝利広場の前の歩道から見た中山路の風景です。左手が友好広場。中国の都会はどこもそうですが、高いビルの多さに驚かされます。このあたりの中央分離帯にはいつも花が植えられ、その手入れの良さにも驚きます。人が多く集まる場所はとにかくきれいです。
道路の向こう側は青泥洼橋の商業街です。

 

▮大連に行ったら勝利広場へ

勝利広場は大連駅前にある巨大地下商店街で、無数の各種小売店舗、飲食店などが集まっています。

地下4階まであり、地上と結ぶ出入り口が多く、センターの中は迷子になるほど広いです。慣れない頃は、見物をした帰りに買い物をしようと思っても、一旦その場所を離れるとその店の場所がわからず、戻れなかったことがしばしばでした。

私はこの「勝利」という言葉が好きだったこともあり、毎週土日に通いましたったので、いつの間にかどこにどの店があるのか精通したことが自慢(?)でした。でも、店がどんどん入れ替わっているようです。

大連へ行ったらこの「勝利広場」は外せないスポットです。

勝利広場のショッピングセンターの正面入り口。

勝利広場(ショッピングセンター)の正面入り口。小さな出入口はあちらこちらにあります。(2015年9月に撮影)

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