ぶれない心 部下には尊厳の念を持つ 実行するリーダーに

 

日本で仕事をしているサラリーマンは、
いわば自身が小さな歯車となって自分よりは大きな歯車からくるくる回されています。

自身で起業した場合はもちろんですが、中国へ派遣された現地子会社の責任者となると、
今度は自分が歯車を回すことになります。

そういう立場のリーダーとして、より早く効果的に歯車を回すには、
どう考えて取り組むのがよいのでしょうか。現場目線で考えます。

 

▮不作為は罪であると心得るべし

上(上司・日本本社)から言われてもないのに何かして、もし失敗したら怒られる。ならば何もしなければ怒られることもない。よって何もしないでおこう。

そういう考え方の人がいつの間にかたいへん増えてしまいましたよね。本社も本社で口では「加点主義だ」なんて言いながら、実際には失敗が許されない「減点主義」ですから、何もしない方が得だと考えるのかもしれません。

 

しかし、それは、自分さえ良ければそれでいい、仲間の事や部下社員たちの事、社会の事などを何も考えない、寂しい考え方です。

もしも、現地子会社の責任者として「不作為」であれば、すぐに現地社員達から見透かされてしまい、彼らは決して懸命の努力はしなくなるはずです。

それでは、彼らにとって不幸なことでしかありません。

渋沢栄一翁はこう言っています。

「事なかれ主義で何もしないで暮らすことは、実は罪悪な行為であることに気づくべきである。」と。

 

▮仕事は速さと出来栄えの良さの両方を追究する

仕事は速いが出来栄えは稚拙である「拙速」と、出来栄えはよいが遅い「巧遅」のどちらが良いか、とよく議論になります。

どちらか一つを取るのは誰にでもできることであり、求めるべきはその両方を狙うことです。

そして、結果については寛大な態度で評価すること。それを続けていれば思いもしない結果が出る。
私はそう思います。

 

 

▮部下社員には、平等と尊厳の念を抱いて接する

「組織であれ企業であれ、そこに生活する人々に、指導者が平等と尊厳の心で接するならば、

人々は自発的な献身に目覚めて立つものです。そのとき、社会や組織、企業は真の繁栄へと向かう」と
米国ハーバード大学ヒックス博士が言われています。

責任者が、社員を見下したり威張ったりしていては、会社の発展はおぼつきません。

 

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▮相手の感情に訴えかけることが大きな説得力を産む

変化に対応できる強い組織を作るために、どのようなリーダーシップが必要か?

成長を続ける企業の経営者には「強い(個性的な)リーダーシップ」を持った方が多いようです。

それらの方々は、論理的であるだけでなく、相手の「感情」に訴える説得力を持っていることが共通しています。

 

人間の脳は具体的な物語に影響を受けやすく、皆が共有するストーリーがあれば、そのことによって一体感が生まれるそうです。

ですから、強い個性を持ったリーダーについていくのかもしれませんね。言葉を換えればとても魅力的なリーダーだと言えるのではないでしょうか。

 

▮ぶれない心を持つ

リーダーシップは賢さに支えられるものではなく、一貫性に支えられるものである、とドラッカー(Druker)が言ったそうです。

私は「一貫性」とは「ぶれない心」だと思います。その「ぶれない心」を生み出すのはその人の持つ「信念」であり、信念に裏打ちされた「努力」、そして「忍耐」であるということを書で学びました。

 

ぶれずに続けることで、社員たちはリーダーをきっと信頼をしていい仕事をしてくれるはずです。今も昔も変わらないリーダーの条件ではないでしょうか。

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